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J-GLOBAL ID:202202224644056357   整理番号:22A0497202

塩化物除氷工程におけるMgAlO_x/MgAlFeO_xによる塩化物イオン腐食の制御【JST・京大機械翻訳】

Control of chloride ion corrosion by MgAlOx/MgAlFeOx in the process of chloride deicing
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 9269-9281  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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塩化物除氷塩への腐食抑制剤の添加は,Cl-の腐食と汚染を防ぐことができ,それは非常に重要である。高温でか焼した層状二重水酸化物(LDHs)を吸着剤として用いて種々のアニオン性汚染物質を除去し,吸着アニオン後の溶液の凍結点を減らすことができた。したがって,本報では,調製元素に依存してMgAlO_xまたはMgAlFeO_xと表示される除氷塩における腐食抑制剤としての焼成LDHの使用について報告する。MgAlO_xとMgAlFeO_xのCl-に対する除去効率と凝固点を解析することによって,研究の実現可能性を決定した。低温(0±2°C)と室温(25±2°C)でのMgAlFeO_xのCl-に対する除去効率はMgAlO_xのそれより高く,それぞれ39.4%と85.60%に達した。そして,MgAlFeO_xの凝固点はMgAlO_xのそれより低く,その値は-12.0°Cであった。同時に,CaCl_2-MgAlO_xとCaCl_2-MgAlFeO_xは,塩化物塩に比べて炭素鋼とコンクリートの腐食を著しく減少させ,CaCl_2-MgAlFeO_xは最低の腐食度を示した。したがって,MgAlFeO_xを塩化物除氷塩中の腐食抑制剤として選択した。MgAl/MgAlFe-LDHの調製のための金属モル比,合成温度および焼成温度を,それぞれ9/2/1,120°Cおよび500°CであるXRDおよびTG-DSC分析によって決定した。Zeta,XRD,XPS,BET,およびSEMのようなキャラクタリゼーション法を用いて,Fe3+を添加した後のMgAlFe-LDHとMgAlFeO_xの特徴的変化を詳細に研究し,腐食抑制剤の機構を吸着と中和によってさらに決定した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
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