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J-GLOBAL ID:202202224687046608   整理番号:22A0420247

作業手順内の行為の目的を表出し構造化する方法の提案-介護現場での目的指向知識構造化

Methodology of Structuring Knowledge by Discussing Purposes of Each Action in Procedure-based Knowledge Graph: Structuring Purpose-based Knowledge Graph with Care-giving Experts
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 104-115 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熟練者の高齢化を背景に,介護業務などのサービス業や製造業の分野においては,熟練者の知識を集約し,人材育成やヒューマンエラーの予防に活用する技術が求められている.マニュアルによる知識共有は進められているが,熟練者の知識(行為の目的など)は十分に含まれておらず,それらを獲得し共有できる仕組みを構築することが急務である.そこで本研究は,作業手順内の行為の目的を表出し構造化する方法を提案した.まず既存のマニュアルなどから作業手順を構造化し,作業手順知識を構築する.この作業手順の中の各行為の目的を介護士が話し合い,構造化し目的指向知識を構築する.その後,複数の作業を目的ベースで振り返り,共通理解を深める.これらの作業手順知識と目的指向知識の構築と振り返りを一連の流れとした知識構造化手法を,複数の介護業務(食事介助,排泄介助,入浴介助,移乗介助)に関して実施した.この方法を用いた知識構造化ワークショップを実施した結果,介護士が大事にしている,または新人教育で伝える必要のある目的が表出され,作業手順知識と目的指向知識を構築することができた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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作業研究 
引用文献 (18件):
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