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J-GLOBAL ID：202202224709005109   整理番号：22A0137603

J-PARC RCS次世代LLRF制御システムの性能

PERFORMANCE OF THE NEXT-GENERATION LLRF CONTROL SYSTEM FOR THE J-PARC RCS

著者 (11件)： 田村文彦 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  杉山泰之 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  吉井正人 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  山本昌亘 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  沖田英史 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  大森千広 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  野村昌弘 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  島田太平 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  長谷川豪志 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  原圭吾 (J-PARC Center, JAEA & KEK) ,  古澤将司 (J-PARC Center, JAEA & KEK)
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 18th  ページ： ROMBUNNO.WEOB08 (WEB ONLY)  発行年： 2021年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・J-PARC RCSにおける大強度陽子ビームの安定な加速のためには高精度で安定なLLRF制御システムが不可欠。
・RCSのLLRF制御システムは運転開始から10年以上大きな問題なく運転されてきたが,デジタル部品の陳腐化により維持することが困難。
・このため,2016年より次世代LLRF制御システムの開発を行い,2019年に次世代システムへの置き換えを完了。
・RCSの広帯域金属磁性体空胴のビームローディングを補償するにはマルチハーモニックの補償システムが必要。
・次世代システムではマルチハーモニックベクトルrf電圧制御フィードバックを採用することで,より安定な大強度ビーム加速を実現。
・本発表では,次世代システムの概要,ビーム試験結果を示すとともに,更なる性能向上に向けた取り組みについて報告。

シソーラス用語： 研究施設 ,  *陽子ビーム ,  *制御系 ,  電圧制御 ,  加速器 ,  試験
準シソーラス用語： J-PARC ,  大強度陽子加速器施設 ,  *制御システム ,  ビーム加速 ,  ビーム試験

分類 (1件)： 円形加速器  (BE02020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： J-PARC ,  RCS ,  次世代 ,  制御システム