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J-GLOBAL ID:202202224828509680   整理番号:22A0193888

UASBプロセスと組み合わせた膜分離可溶化による下水汚泥の高速嫌気性消化

High-rate anaerobic digestion of sewage sludge by membrane separation solubilization coupled with UASB process
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 402-409  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要旨:従来の嫌気性消化(AD)プロセスはしばしば時間がかかり,従って,大きな消化タンクを必要とした。上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB)反応器は,主に短い水力学的滞留時間(HRT)で廃水を処理するためのAD技術である。しかし,この反応器の能力は,湿った固体バイオマスを処理する場合,しばしば制限される。本研究では,嫌気性浸漬膜バイオリアクタ(AnMBR)の性能を,一次および余剰汚泥の混合物の水力学的滞留時間(HRT)を1.5日から2.5日,汚泥滞留時間(SRT)を6~12日で変化させ,酸性条件下で調べた。酸性透過液は,その後,0.5日のHRTでUASB反応器で利用した。結果は,AnMBRでの26~36%の間のCOD削減を示し,一方,UASB反応器での平均COD除去率は83%であった。AnMBRの平均pHは5.40で,膜間差圧は実験期間を通して45mbar以下であった。UASB反応器の平均メタン収率は0.25L/gCODであった。これらの結果は,酸性条件下でAnMBRを運転することが,膜汚損を最小化し,ADシステムのエネルギーフットプリントを高める代替プロセスであることを意味した。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  資源回収利用  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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