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J-GLOBAL ID：202202225000523989   整理番号：22A0316390

澱粉に富む食品廃棄物からのレブリン酸生産の重要因子:溶媒効果,反応圧力および相分離【JST・京大機械翻訳】

Critical factors for levulinic acid production from starch-rich food waste: solvent effects, reaction pressure, and phase separation

著者 (5件)： Dutta Shanta (Department of Civil and Environmental Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, 181 Chatham Road South, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong, China. [e-mail]) ,  Yu Iris K. M. ,  Fan Jiajun ,  Clark James H. ,  Tsang Daniel C. W.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 24  号： 1  ページ： 163-175  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的に発生するかなりの量の食品廃棄物は,環境持続可能性を高め,循環経済を実現するために,プラットフォーム化学物質を合成できる。パン廃棄物からの重要なプラットフォーム分子レブリン酸(LA)の触媒生産について,世界的に発生する澱粉に富む食品廃棄物の典型的流れを調べた。γ-バレロラクトン(GVL),イソプロパノール(IPA)およびプロピレンカーボネート(PC)を,LA合成のためのバイオ由来およびCO_2由来グリーン共溶媒として評価した。PC/H_2O(1:1)中で発生した容器内圧力;1)溶媒は,GVL/H_2OおよびIPA/H_2Oと比較して,パン廃棄物からの急速LA生産に寄与した。PC/H_2Oでは,72mol%の全可溶性生成物収率が中程度の反応条件(130°C,0.5M H_2SO_4)で1分以内に迅速に観察され,一方,反応が130°Cで10~20分間延長されたとき,LAの~15~20mol%が得られた。LAの収率はNaCl(30wt%(aq))を用いた相分離によりGVL/H_2Oで顕著に増強された。LA収率は,GVL/H_2O(1:1)において,二相系(28mol%,150°C,15分)(理論収率66%)で,最大~2.5倍まで増加した。1)同じ反応条件下での単相系(~11mol%)と比較して。達成されたLAの分配係数はGVL/H_2Oで4.2であった。1)二相系はLAの同時生産と抽出に効率的であった。二相性GVL/H_2Oは選択的LA産生を促進し,これは反応条件の調整により最適化できた。これらの新しい洞察は,高性能LA生産と持続可能なバイオリファイナリーの開発を促進することができる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  触媒 ,  *廃棄物 ,  *溶媒 ,  *相分離 ,  *溶媒効果 ,  *澱粉 ,  単相 ,  *食品廃棄物 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸
準シソーラス用語： 共溶媒 ,  反応条件 ,  持続可能性 ,  バイオリファイナリー ,  二相系 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： レブリン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 澱粉 ,  食品廃棄物 ,  レブリン酸 ,  因子 ,  溶媒効果 ,  反応圧力 ,  相分離