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J-GLOBAL ID:202202225008772848   整理番号:22A0108713

プロテオミクスプロファイリングにより明らかにされたSAPHO症候群における補体系脱制御【JST・京大機械翻訳】

Complement system deregulation in SAPHO syndrome revealed by proteomic profiling
著者 (9件):
資料名:
巻: 251  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SAPHO症候群は皮膚および骨に侵入する炎症性疾患であり,その診断は,その低い発生率および多様な症状のため困難であった。SAPHO患者の血清プロテオームプロファイルを調べ,SAPHO症候群に関連する重要な蛋白質を同定し,この稀な疾患に対する臨床バイオマーカーまたは機能的分子の発見を試みた。8人のSAPHO患者と8人の健常対照者からの血液サンプルを検出し,SAPHOに特異的な差次的発現蛋白質(DEPs)を同定するために,データ独立取得(DIA)法を用いて分析した。合計57の差次的発現蛋白質を同定し(p<0.05,折畳み変化>1.2),27の蛋白質がアップレギュレートされ,30がダウンレギュレートされた。DEPは「脂質粒子」や「Notchシグナル伝達経路」のようなGO用語,ならびに「補体と凝固カスケード」と「mTORシグナル伝達経路」を含むKEGG経路に関与する可能性がある。補体系(CFHおよびC4BP)の阻害剤の過剰発現を,ELISAでより大きなコホート(16SAPHO患者,8AS患者および24人の健康な対照)で検証し,CFHおよびC4BPの併用診断能力を,0.91のAUCでROC曲線により予測し,これは,この稀な疾患の診断および病理に関する更なる研究に対する分子候補であった。本研究は,SAPHO患者の血漿プロテオームプロファイルへの最初の洞察を提供し,疾患診断のための潜在的バイオマーカーを除外した。CFHとC4BPのような補体系の阻害剤がSAPHO症候群でアップレギュレートされ,SAPHO症候群の病因に重要な役割を果たす可能性があることを見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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