文献
J-GLOBAL ID:202202225087361992   整理番号:22A1113079

逆相液体クロマトグラフィーにおけるフェニル系固定相の分離特性に及ぼすイオン液体の影響に関する実用的および理論的考察【JST・京大機械翻訳】

Practical and theoretical considerations of the effects of ionic liquids on the separation properties of phenyl-based stationary phases in reversed-phase liquid chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 178  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
逆相液体クロマトグラフィー(RP-LC)における移動相添加剤としてのイオン液体(ILs)の使用は,固定相の動的被覆に影響し,それらのクロマトグラフィー特性を変えることができる。本研究では,0.1%HCOOH(移動相)に添加した13種のILsとフェニル及びペンタフルオロフェニル固定相の官能基間の相互作用を,RP-LC分析及び4種の塩基性芳香族分析物(アントラサイクリン系抗生物質)の蛍光検出(FL)により調べた。さらに,オクタデシルカラムを実験に含めて,芳香族とアルキル固定相が試験ILsとどのように相互作用するかの電位差を調べた。試験ILsの不在と存在における調べた検体の挙動の変化を,保持因子(k),ピーク面積(A),理論段数(N_A)およびテーリング因子(T_f)に基づいて評価した。さらに,階層的クラスター分析(HCA)とk-平均アプローチを用いて,各カラムのアントラサイクリンのクロマトグラフィーパラメーター間の関係をよりよく可視化した。得られた結果は,フェニルベースの固定相上で起こるπ-π相互作用が,アルキル固定相で起こるそれらと比較して,ILsからより顕著な効果をもたらすことを示した。HCAによって検出されるk,A,N_A,およびT_fパラメータの異なるサブクラスタは,ILsの添加が,研究した検体のクロマトグラフィーパラメータに様々な変化をもたらすことを確認した。これらの観察結果をk-平均計算により確認した。全体として,著者らの知見は,移動相への適切なILの選択が,芳香族固定相を利用するとき,分析時間を著しく短縮し,ピーク形状とカラム性能を改善できることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 

前のページに戻る