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J-GLOBAL ID:202202225136932334   整理番号:22A0940920

アシル化およびアルキル化ベンゾ(クラウンエーテル)は生体膜におけるイオン依存イオンチャンネルを形成する【JST・京大機械翻訳】

Acylated and alkylated benzo(crown-ethers) form ion-dependent ion channels in biological membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1105-1114  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベンゾ(クラウン-エーテル)化合物に基づく合成イオンチャンネルは,自己凝集錯体の形成に関与する水素結合ネットワークを有する平面脂質二分子層におけるイオン選択チャンネルとして機能することが以前に報告されている。ここでは,水素結合ドナーを欠くモノアシル化およびモノアルキル化ベンゾ(クラウンエーテル)(MABCE)と呼ばれる,ベンゾ(クラウン-エーテル)化合物の2つの新しいファミリーの合成とキャラクタリゼーションを報告する。アルキル鎖置換基の長さと大環状化合物のサイズに依存して,MABCE化合物は生物膜を通して細菌増殖と輸送イオンを阻害する。単一チャネル記録は,活性がNa+と比較してK+の存在下でより高いことを示した。しかし,生物工学的条件下では,開放チャンネルは2つのイオン間でいかなる選好も示さなかった。これらの知見から,ベンゾ(クラウン-エーテル)化合物のイオン選択性は,これらの足場を介したイオン選択的輸送とは対照的に,イオン伝導超分子複合体の集合またはカチオンによるその膜挿入の調節によるものであることが明らかになった。さらに,著者らのデータは,H-結合ネットワークが膜中にこれらの集合体を形成するために必要でないことを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
八員環以上の複素環化合物 

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