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J-GLOBAL ID：202202225145286687   整理番号：22A0941855

腹側側頭皮質におけるアニメイト-イナニマート識別における動物顔の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of animal faces in the animate-inanimate distinction in the ventral temporal cortex

著者 (4件)： Proklova Daria (The Brain and Mind Institute, Western University, London, Ontario, N6A 5B7, Canada) ,  Proklova Daria (Department of Psychology, Western University, London, Ontario, N6A 5C2, Canada) ,  Goodale Melvyn A. (The Brain and Mind Institute, Western University, London, Ontario, N6A 5B7, Canada) ,  Goodale Melvyn A. (Department of Psychology, Western University, London, Ontario, N6A 5C2, Canada)
資料名： Neuropsychologia  (Neuropsychologia)
巻： 169  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0193A  ISSN： 0028-3932  CODEN： NUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アニマートおよびインニマートオブジェクトは,ヒト腹側側頭皮質(VTC)において異なる応答パターンを誘発するが,この識別を駆動する正確な特徴は,まだ十分に理解されていない。典型的な動物をイニマート物体から区別し,VTCにおけるアニマートインニメート識別を潜在的に説明することができる1つの顕著な特徴は,顔の存在である。現在のfMRI研究では,他の視覚差を最小化するために,顔のない動物,およびイニメートオブジェクトを含む動物を含む刺激セットを作成することにより,この可能性を検討した。探索光ベースとROIベース表現類似性解析(RSA)の両方を用いて,顔の存在がVTCにおけるアニメートインニメート識別を説明するかどうかを試験した。探索光分析は,顔の動物が分析から除去されたとき,アニメート-イニメート識別がほとんど消失したことを明らかにした。ROIベースのRSAは,結果の同様のパターンを明らかにしたが,顔がない場合でさえ,アジェンシーに関する情報(動物の能力の移行と思考)は,不感性に敏感なVTCの部分に存在することを示した。まとめると,これらの分析は,顔の動物がVTCにおいてより強いアニメート/インニメート応答を誘発するが,VTCの部分における高レベルアニマシー情報(例えば,アジェンシー)を観察するためには顔は必要ではないことを示した。可能な説明は,このアニマシー関連活動がそれ自体の顔や顔の視覚特徴ではなく,自己運動や思考の能力のような顔の存在と相関する他の因子によって駆動されることである。要するに,VTCは,親指動物の遍在する特徴であるアジェンシーの代理として顔を処理する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  相似解 ,  ヒト ,  認識 ,  *側頭葉 ,  母指
準シソーラス用語： 機能的MRI ,  視覚顕著 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： fMRI ,  腹側側頭皮質 ,  オブジェクト表現 ,  顔認識 ,  アニマシー ,  カテゴリー選択性

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： アニマート

タイトルに関連する用語 (4件)： 側頭皮質 ,  識別 ,  動物 ,  役割