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J-GLOBAL ID：202202225198176385   整理番号：22A0100248

CO_2捕獲のための分子前駆体のNaCl支援熱分解による硫黄/酸素ドープ多孔質炭素【JST・京大機械翻訳】

Sulfur/oxygen-doped porous carbons via NaCl-assisted thermolysis of a molecular precursor for CO₂ capture

著者 (2件)： Zaman Ali Can (Yildiz Technical University, Science and Technology Application and Research Center, 34200, Istanbul, Turkey) ,  Karaaslan Omer Faruk (Yildiz Technical University, Graduate School of Science and Engineering, 34220, Istanbul, Turkey)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 276  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫黄/酸素ドープ炭素の製造のために,安価で容易に入手でき,分子前駆体:p-トルエンスルホン酸(TsOH)と細孔形成剤NaClの新規な組み合わせを利用した。主石炭火力発電所煙道ガス成分(CO_2 (炭素ジオキシド), 窒素(N_2)と水蒸気(H_2O))と表面化学特性に及ぼす炭素の動的と統計的吸着能力を研究した。NaCl添加はミクロ孔と大きな細孔発生を増加させるが,超微小孔(0.7nm)範囲では炭素の類似の細孔容積のため低圧でのCO_2捕獲性能に僅かに影響する。しかし,動的吸着実験は,大きな細孔の存在が吸着速度を増加させることを明らかにした。NaCl添加は0.4~0.5barを超えるCO_2捕獲性能に正に影響した。最大CO_2取込値は0.15bar(298K)で0.78mmolg-1の範囲であった。298Kでの低圧(0.15bar)でのCO_2取込は0.5nmに等しいあるいはより小さい直径を有するミクロ孔の細孔容積に接続された。炭素表面上の非酸化硫黄の存在は,0.15bar(298Kおよび313K)でのCO_2吸着にプラスの影響を有することを実証した。CO_2取込と酸素または酸化硫黄含有量の間に相関は見られなかったが,酸化硫黄とCO_2/N_2選択性の間には負の相関がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  *熱分解 ,  低圧 ,  *酸素 ,  *炭素 ,  *塩化ナトリウム ,  *ドーピング ,  *捕獲 ,  *硫黄 ,  煙道ガス ,  酸化硫黄 ,  *前駆体 ,  吸着速度
準シソーラス用語： 細孔容積 ,  *多孔質炭素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロポーラスカーボン ,  分子前駆体 ,  表面化学 ,  テンプレート合成 ,  CO_2吸着

分類 (4件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  吸着剤  (YB03000W) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 捕獲 ,  分子 ,  前駆体 ,  NaCl ,  支援 ,  熱分解 ,  硫黄 ,  酸素 ,  ドープ ,  多孔質炭素