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J-GLOBAL ID:202202225243338668   整理番号:22A0177922

550°Cにおける浸炭316Hステンレス鋼のクリープ性能【JST・京大機械翻訳】

Creep performance of carburized 316H stainless steel at 550 °C
著者 (5件):
資料名:
巻: 558  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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英国先進ガス冷却炉の模擬CO_2リッチガス環境中,550°Cで8000hまたは600°Cで3000hで予備浸炭した,異なるMn量とオーステナイト粒径を有する2つの使用型316Hオーステナイト系ステンレス鋼鋳造のクリープ挙動を,空気中550°Cでの単軸クリープ試験によって評価した。平均オーステナイト粒径が142±110μmの低Mn(0.98wt%)鋼グレードは,81±67μmのオーステナイト粒径を有する高Mn(1.52wt%)鋼と比較して,より高いクリープ変形速度とクリープ延性を示した。318MPaの印加応力以下では,表面下浸炭層の存在は,浸炭層の著しく改良された材料特性と局所圧縮応力の存在のため,最小クリープ速度を減少させた。600°C(n=9.6)で浸炭した高Mn鋼の応力指数と,その参照非浸炭微細構造(n=9.8)は,転位上昇と滑りの支配的なクリープ機構を同定した。しかし,浸炭層内のM_23C_6修飾結晶粒界による亀裂進展が,0.50%のクリープ歪で全ての試験材料の条件で観察された。平均亀裂長さはクリープ歪と共に増加し,クリープ歪ε>1.00%で浸炭層厚さに近い値に達する。亀裂の有病率とサイズは局所硬度浸炭層深さと共に増加する。印加応力ε>318MPaでは,前方クリープ前の亀裂負荷が浸炭層中に既に生じ,浸炭試料の最小クリープ速度の急激な増加につながった。これらの結果は,改質材料の比較的薄い層が材料クリープ性能に及ぼす影響を実証する。構造評価手順におけるサービス環境の影響を考慮する必要性を強調し,特に,第IV世代と先進モジュール型原子炉設計を含む高温応用に対して,その要求を強調した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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金属材料  ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化 
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