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J-GLOBAL ID:202202225293524863   整理番号:22A0576953

肺高血圧症のサラセミア患者におけるシルデナフィルに加えた吸入亜硝酸塩の有効性と安全性:12週間無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of inhaled nitrite in addition to sildenafil in thalassemia patients with pulmonary hypertension: A 12-week randomized, double-blind placebo-controlled clinical trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 38-43  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0926A  ISSN: 1089-8603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺高血圧症はサラセミア患者における有意な合併症である。最近の研究は,吸入噴霧化亜硝酸塩が肺動脈圧を急速に減少できることを示した。方法:右心カテーテルにより診断された症候性肺高血圧症のサラセミア患者において,多施設ランダム化二重盲検プラセボ対照試験を行った。11人の患者を募集した;5つは,亜硝酸塩群と6対プラセボ群に割り当てられた。患者は肺高血圧症に対するシルデナフィルの最適用量で治療し,無作為にプラセボまたは亜硝酸塩群に割り当てた。亜硝酸塩群の患者は,12週間,1日2回,吸入噴霧30mg亜硝酸ナトリウムを与えた。12週に測定した臨床転帰は,6分歩行距離(6MWD),平均肺動脈圧(MPAP)およびN末端プロB型ナトリウム利尿ペプチドの変化であった。心エコー検査により推定したMPAPは,33.6±7.5mmHgから25.8±6.0mmHg(平均差=7.76±3.69mmHg,対t検定によるp=0.009)から有意に低下した。さらに,6MWDは,亜硝酸塩群で382.0±54.0mから432±53.9m(平均差=50.0±42.8m,p=0.059対t検定)にわずかに増加した。12週目に,亜硝酸塩群は,プラセボ群よりMPAPが低かった(25.8±6.0対45.7±18.5mmHg,不対t検定によるp=0.048)。2群間の6MWDおよびN末端プロB型ナトリウム利尿ペプチドにおける有意差は,12週目に観察されなかった。亜硝酸塩群では低血圧または他の有意な副作用はなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 
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