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J-GLOBAL ID:202202225315171559   整理番号:22A1051607

新規抗菌性ジルコニア含有PMMA骨セメント【JST・京大機械翻訳】

A novel antibacterial zirconia-containing PMMA bone cement
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非浸出抗菌性骨セメントを開発し,評価した。塩素および臭素含有フラノン誘導体を合成し,ジルコニア充填剤粒子の表面に共有結合被覆し,続いて通常のポリ(メタクリル酸メチル)骨セメントに混合させた。曲げ強度と細菌生存率を用いて改質セメントを評価した。フラノンに対する被覆抗菌部分含有量,被覆ジルコニア負荷およびハロゲンの影響を調べた。結果は,実験的セメントが,市販のPMMAセメントと比較して,グラム陰性緑膿菌と同様に,骨関連グラム陽性Staphylococcus aureusに対して有意な増強抗菌機能を示した。また,セメントは,市販のPMMA骨セメントと比較して,同等の曲げ強度と3~14%高い曲げ弾性率を示した。抗菌部分含量および充填剤負荷の増加は,抗菌活性を著しく強化した。抗菌部分含有量の増加は,改質セメントの曲げ強さと弾性率の両方をわずかに増加させた。充填剤負荷の増加は,曲げ強度を7%まで僅かに増加させ,次に減少した。臭素含有フラノン改質セメントは,その塩素対応物より高い抗菌活性を示した。抗菌剤浸出試験は,改質実験セメントが周囲に浸出可能な抗菌成分を示さないことを示した。本研究の限界内で,この実験的ポリ(メタクリル酸メチル)セメントは,さらなる研究を行った後の手術および術後感染を低減するための整形外科における潜在的用途を見出す可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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