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J-GLOBAL ID：202202225329893128   整理番号：22A0947876

電圧バイアスのあるR2LC非線形伝送線路における孤立波動力学【JST・京大機械翻訳】

Solitary-wave dynamics in an R2LC nonlinear transmission line with voltage bias

著者 (3件)： Nkongho A. Achere (Laboratory of Research on Advanced Materials and Nonlinear Science (LaRAMaNS), Department of Physics, Faculty of science, University of Buea, P.O. Box 63 Buea, Cameroon) ,  Dikande Alain M. (Laboratory of Research on Advanced Materials and Nonlinear Science (LaRAMaNS), Department of Physics, Faculty of science, University of Buea, P.O. Box 63 Buea, Cameroon) ,  Mbobda C. Raoul Fotso (National Higher Polytechnic Institute, University of Bamenda, P.O. Box 39 Bambili, Cameroon)
資料名： Results in Physics  (Results in Physics)
巻： 35  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3368A  ISSN： 2211-3797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ショットキーバラクタを持つLC伝送線路を電圧端子に接続すると,振幅が指数的に成長し,いくつかの有限伝搬時間の後,その不安定性を最終的に導くパルスが形成されることが最近確立された。本研究では,線形インダクタンスと一次ブランチにおける線形抵抗から成るユニットセルを有する集中回路と,電圧端子によって駆動される二次ブランチにおける線形抵抗を持つSchottkyバラクターから成るR2LC非線形伝送線を調べた。著者らの目的は,非線形伝送線に沿ったソリトン増幅と伝搬特性に及ぼす2つの抵抗間の競合の影響を調べることである。研究を2段階で行った:まず,解析的研究を,還元的摂動理論の枠組みの中で行った。この第一段階は摂動Korteweg-de Vries方程式を導き,その中で2つの抵抗と電圧端末を摂動と見なした。電気的パルス振幅は,2つの抵抗と電圧端子の間の特定の関係に依存して,指数的に増幅されるか,指数的に抑制されることが分かった。次に,入力信号として解析的に得られたパルスを仮定して,離散線方程式を数値的に解いた。この2番目の解析は,2つの抵抗の影響に対応して,電気パルス振幅の複雑な挙動を示唆する。数値シミュレーションで観察された特に興味深い挙動は,伝搬による単一パルスソリトンの減衰と,いくつかの有限伝搬時間の後,2パルスと最終的にマルチパルスソリトンパターンへのそのバーストである。提案した非線形伝送線モデルは,例えば広帯域およびマイクロ波ディジタル信号,無線,レーダおよびセンサアレイ処理において,高出力信号を必要とする複雑な伝送ネットワークにおいて広く応用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インダクタンス ,  *電圧 ,  マイクロ波 ,  レーダ ,  ネットワーク ,  *伝送線路 ,  ソリトン ,  端末装置 ,  パルス ,  可変容量ダイオード ,  伝搬特性 ,  バースト ,  広帯域 ,  摂動
準シソーラス用語： 数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非線形伝送線路 ,  Schottkyバラクタ ,  Korteweg-de Vries方程式 ,  パルス増幅と減衰 ,  マルチパルス波形パターン

分類 (3件)： 伝送線  (NC04030C) ,  増幅回路  (NC05040U) ,  ダイオード  (NC03050R)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイアス ,  非線形伝送線路 ,  波動力学