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J-GLOBAL ID:202202225522276670   整理番号:22A0624315

非小細胞肺癌における上皮成長因子受容体エキソン20挿入突然変異の臨床および分子特性【JST・京大機械翻訳】

Clinical and molecular characteristics of epidermal growth factor receptor exon 20 insertion mutations in non-small-cell lung cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 379-387  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4171A  ISSN: 1699-3055  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】分子スペクトル,腫瘍突然変異負荷(TMB),およびプログラム死-リガンド1(PD-L1)発現を有する遡及的データセットからの表皮成長因子受容体(EGFR)エキソン20挿入(ex20ins)突然変異を有する非小細胞肺癌(NSCLC)患者のゲノムおよび免疫特性を評価して,免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)の有効性を評価する。方法:2013年8月から2020年9月までに当院でNSCLCと診断されたEGFR ex20ins変異を有する合計283人の患者を,この単一施設後ろ向き試験に登録した。結果:EGFR ex20ins変異を有する283人の患者の中で,182人の患者は次世代シークエンシング(NGS)試験を受け,挿入変異体の51の異なるサブタイプを記録した。最も一般的な変異は,A767_V769dup(21.4%),S768_D770dup(19.2%)およびA763_Y764insQEA(7.1%)であった。最も一般的な共起突然変異は,EGFR増幅(37.9%),TP53突然変異(35.0%)およびPIK3CA突然変異(8.7%)であった。PD-L1状態は141人の患者で利用可能であり,これらの試料の75.9%(107/141)は負のPD-L1発現を示した。NGSにより試験したTMBの36例では,TMB中央値は4.6変異/Mbであった。次に,12人の患者はICIs単剤療法または併用療法を受けた。重篤な有害事象は観察されなかった。結論:低PD-L1発現およびTMBは,EGFR ex20ins変異を有するNSCLC患者において観察された。EGFR変異のこのサブグループにおけるICIsの治療感受性を確認するために,更なる研究が必要である。Copyright Federacion de Sociedades Espanolas de Oncologia (FESEO) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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