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J-GLOBAL ID：202202225538758067   整理番号：22A0440972

単一アミロイド凝集体観察のための高速原子間力顕微鏡ビデオの取得と処理【JST・京大機械翻訳】

Acquisition and processing of high-speed atomic force microscopy videos for single amyloid aggregate observation

著者 (2件)： Watanabe-Nakayama Takahiro (WPI Nano Life Science Institute (WPI-NanoLSI), Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa 920-1192, Japan) ,  Ono Kenjiro (Division of Neurology, Department of Internal Medicine, School of Medicine, Showa University, 1-5-8 Hatanodai, Shinagawa-ku, Tokyo 142-8666, Japan)
資料名： Methods  (Methods)
巻： 197  ページ： 4-12  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0241A  ISSN： 1046-2023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミロイド蛋白質凝集過程の構造動力学はAlzheimer病とパーキンソン病を含む神経変性疾患と関連している。高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)は,さもなければ区別できない個々の凝集体種の構造動力学を可視化することができる。HS-AFM観察も試料中の不純物を検出し,従って,実験は比較的高い試料純度を必要とする。高速AFM画像からの試料の構造動力学に関する有効な情報を引き出すために,すべてのフレームからのステージ(スキャナ)のドリフトによって引き起こされる影響の補正が必要である。しかしながら,多数の画像から成るHS-AFMビデオを修正することは,重要な努力を必要とする。ここでは,例としてα-シヌクレインフィブリル伸長のHS-AFM観察を用いて,自由ソフトウェアImageJによるx-,y-およびz-方向におけるステージドリフトを修正するためのHS-AFM画像処理手順を提案した。デフォルト設定による画像Jと,本論文に取り付けたプラグインは,画像スタックを処理,解析することができ,ユーザがサンプル構造の時間的変化を容易に検出して示すことができる。この処理方法は,一連のImageJマクロ関数によるバッチ処理による多数のHS-AFMビデオに自動的に適用することができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不純物 ,  *アミロイド ,  純度 ,  ドリフト ,  可視化 ,  画像処理 ,  *録画装置 ,  走査装置 ,  Alzheimer病 ,  Parkinson病 ,  *原子間力顕微鏡 ,  *凝集体
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  蛋白質凝集 ,  *高速原子間力顕微鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蛋白質ミスフォールディング ,  蛋白質凝集 ,  アミロイド ,  原子間力顕微鏡 ,  分子イメージング

分類 (1件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： アミロイド ,  凝集体 ,  観察 ,  高速原子間力顕微鏡 ,  ビデオ