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J-GLOBAL ID:202202225541505681   整理番号:22A0102699

異なる殺菌処理に起因する細胞外高分子物質生産と悪化した膜汚損の可能性【JST・京大機械翻訳】

Enhanced extracellular polymeric substances production and aggravated membrane fouling potential caused by different disinfection treatment
著者 (24件):
資料名:
巻: 642  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞外高分子物質(EPS)は廃水処理における膜生物汚損の主因であった。消毒は,通常,給水中の微生物濃度を減らし,生物汚損を防止するために使用された。しかし,殺菌残留細菌(DRB)はEPSを生産するために再生でき,DRBからのEPS生産性と特性に関する情報が不足し,それらの膜との相互作用が依然としてあった。本研究では,3つの一般的に用いられる殺菌法(遊離塩素,クロラミン及びオゾン殺菌)を用いて,微生物EPS生産及び膜汚損に対する更なる影響を調べた。すべての殺菌処理は,高いEPS生産能力で典型的な細菌属の相対存在量を増加させ,EPS容積生産性(26%~82%)を著しく強化した。DRBによって生成したEPSの分子量と蛍光強度も増加した。限外ろ過(UF)膜および逆浸透(RO)膜上のこれらのEPSのファウリング電位を試験した。DRBのEPSは,有意に高い汚損能力を示した。対照群と比較して,膜間圧(TMP)の時間は,殺菌群における一定流動UFシステムにおいて,43%~49%減少した。定圧ROシステムに関しては,最終フラックスは,対照群と比較して殺菌群で33%~41%減少した。殺菌群におけるUFおよびRO膜上のファウラントの厚さは,対照群におけるそれよりすべて高かった。さらに,拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(XDLVO)理論は,DRBのEPSが,対照群におけるそれより,膜で有意に高い相互作用エネルギーを持つことを示した。したがって,廃水再生プロセスにおける膜濾過のための前処理として殺菌を酸化するとき,注意が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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