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J-GLOBAL ID:202202225592162385   整理番号:22A0726979

治療ナノゲルの構造と性質に及ぼす処方と薬物負荷の影響をモデル化するための実験アプローチの設計【JST・京大機械翻訳】

Design of Experiment Approach to Modeling the Effects of Formulation and Drug Loading on the Structure and Properties of Therapeutic Nanogels
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 602-615  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子の物理特性は,ドラッグデリバリーシステムの取込機構,生体内分布,安定性および他の物理化学的性質に影響を及ぼす可能性がある。この研究は,単一薬剤(プロプラノロール)を用い,ナノゲル物理特性を制御する因子を検討し,続いて,これらモデルが,広い範囲の薬剤に対しより一般的に応用できるかを検討した。サイズ,多分散性,ζ電位,及びカプセル化効率を実験計画法(DOE)法を用いて調べ,ナノゲル製剤と薬物負荷に関連するパラメーターと相互作用の影響を系統的に同定して処方を最適化した。3つの製剤因子,すなわち,キトサン濃度,キトサンと架橋剤ホルスコリン三リン酸ナトリウムとの比率,およびキトサンと薬物の間の比率を選択した。結果は,DOEアプローチがモデルだけでなく,サイズと多分散性指数(PDI)を予測するためにも使用できることを示した。他の薬剤によるこれらの予測モデルの適用を調査して,薬物構造とナノゲル特性の間の関係を同定するために,12の構造的に異なる薬剤と6つの構造的に類似の薬物を負荷したナノゲルを,モデルにおけるプロプラノロールのための最適条件で製作した。ナノゲルの測定したサイズ,PDIおよびζ電位は,異なる薬剤に対する異なるDOEパラメータを用いモデル化できず,各々の薬剤が別の分析を必要とすることを示した。それにもかかわらず,構造的類似性を有する薬物に対して,選択した分子ディスクリプタに対するナノゲルのサイズ,PDIおよびζ電位において,種々の線形および非線形傾向が観察され,これは,薬物分子構造と性能結果の間に,実際に関係があり,これは,DOEアプローチを用いてモデル化および予測可能であることを示している。結論として,本研究はDOEモデルがモデルに適用でき,重要な性能パラメータに対する製剤と薬物負荷の影響を予測できることを示した。構造的に無関係な薬剤には明確なモデルが必要であるが,極性,疎水性および分極率に基づく薬物シリーズの相関を確立することができ,それによってナノゲルの性質に基づく薬物とナノゲル間の相互作用の重要性を明らかにし,ナノゲルにおける薬物負荷機構の理解を深めることができた。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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製剤一般  ,  医用素材  ,  物理薬剤学  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  生物薬剤学(基礎) 
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