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J-GLOBAL ID:202202225644326153   整理番号:22A0100240

銀負荷カオリナイト充填ポリ乳酸膜の非等温低温結晶化,融解および水分障壁特性【JST・京大機械翻訳】

Non-isothermal cold crystallization, melting, and moisture barrier properties of silver-loaded kaolinite filled poly(lactic acid) films
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資料名:
巻: 276  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バリアエンハンサーと共に抗菌剤である銀担持カオリナイト(AgKaol)を,ポリ(乳酸)(PLA),ポリ(ブチレンアジペート-co-テレフタル酸)(PBAT)およびチタン酸テトラブチル(TBT)ブレンドに組み込み,高分子複合材料を生成した。AgKaolの導入は,PLA/PBAT/TBTブレンドの障壁および結晶化特性を改善することができた。ポリマーマトリックスにおけるAgKaol含有量(0.0,1.0,2.0,3.0および4.0phr)の影響を研究するために,水蒸気透過性(WVP)によって複合高分子のバリア特性を調べた。WVPの値は,AgKaol含有量およびPLA複合材料中の微結晶量の増加とともに低下した。0.0,2.0および4.0phrのAgKaolで複合したこのPLA/PBAT/TBTの冷間結晶化特性を非等温示差走査熱量測定(DSC)法により完全に調べた。非等温DSC分析から,PLA複合材料の結晶化速度(dX(T)/dt)は,加熱速度とAgKaol含有量の増加に伴い増加した。Avrami,OzawaおよびLiuモデルを適用して非等温結晶化速度論を記述し,PLA/PBAT/TBT/AgKaol複合材料の結晶化パラメータを決定した。PLA/PBAT/TBT/AgKaol複合材料の結晶化機構を核形成と三次元成長を徹底して提案した。Kissinger-Akahira-Sunose(KAS)等変換法により結晶化の活性化エネルギー(E_a)を決定した。4.0phrのAgKaolによるPLA/PBAT/TBTの結晶化に対する決定したE_aは,それぞれ2.0および0.0phrより低かった。偏光光学顕微鏡(POM)は,PLA/PBAT/TBT/AgKaol複合材料のナノ結晶構造で,純PLAより,より大きく大きな球晶を示した。PLA/PBAT/TBTブレンドに及ぼすAgKaolの核形成効果は,将来のガスバリア保護材料としてのPLA複合材料の調製に有用である。メルトフローインデックス(MFI)の結果に対応して,PLA複合材料はAgKaol中の銀ナノ粒子による有望な抗菌包装を有する膜として製造できた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の力学的性質  ,  炭素とその化合物 

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