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J-GLOBAL ID:202202225665034974   整理番号:22A0329269

凍結保存した造血幹細胞と単核細胞の洗浄と濃縮のための新しい装置の研究:単一施設の経験【JST・京大機械翻訳】

Study of a new device for washing and concentrating cryopreserved hematopoietic stem cells and mononuclear cells: a single center experience
著者 (10件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 86-92  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1781A  ISSN: 1465-3249  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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造血前駆細胞(HPC)移植,ドナーリンパ球注入または体外光交換のための単核細胞再注入の一部として,凍結保存された細胞製品は,局所実践に依存して,患者または直接注入される前に洗浄される。洗浄の目的は,低温保護剤として使用されるジメチルスルホキシド(DMSO)および死細胞破片のような他の因子による副作用(AR)の発生率および重症度を低減することである。フランスのPoitierにおける細胞治療研究所(CTL)において,Etablissement Francais du Sang(EFS)CTLの76%として,全ての凍結保存製品は,水浴中で解凍し,続いてCOBE2991で洗浄した。この装置がすぐに利用できるので,代替プロセスは評価する必要がある。2つの閉鎖システムを比較した:従来の遠心分離法(COBE 2991)を用いた半自動システムおよび回転膜濾過(Lovo)を用いた自動化装置。研究のために利用可能な合計72のHPC袋を使用した。著者らはまず,各装置によって洗浄された1つまたは2つのHPCバッグを処理する対比較を実施した。可変貯蔵条件とともにEFS CTLsによって一般的に使用された2つの異なる洗浄溶液を比較するために,2番目の研究を行った。最後に,著者らは3つまたは4つの解凍袋によるLovoの効率を研究した。研究した主なパラメータは,実行可能なCD34+細胞回収および生存率,CD3+細胞回収,洗浄後6時間までの安定性,DMSO除去および中心実現可能性であった。LovoデバイスはCOBE 2991と比較してより良好なCD34+細胞回復を示し,一方,CD34+生存率と6h以上の安定性を維持した。さらに,Lovo効率は,著者の研究で使用された解凍バッグ処理および洗浄溶液の数に依存しないようであった。CD3+細胞回収は著者の内部仕様(細胞回復>50%)を満たし,COBE 2991またはLovoのどちらかで処理すると同様の結果を得た。さらに,平均97%のDMSOがLovoによる洗浄後に除去され,ARsのリスクを最小にした。貯蔵条件は7±3°Cの好ましい貯蔵条件を示した。最後に,処理時間が1袋洗浄でCOBE2991を用いて短くなると,Lovo装置はHPCバッグ処理数に関係なく1スタッフメンバーのみを必要とした。Lovo装置はHPC加工を標準化する機会を提供し,患者の安全性を確実にし,平均で97%のDMSOを除去し,一方,遅延移植の場合,関心の細胞の回復を改善し,生存能力を維持する。Lovo装置はCOBE2991の重大な代替である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系研究法  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの外科療法  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  血液の腫よう 

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