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J-GLOBAL ID:202202225690430328   整理番号:22A1013808

アイルランド周辺のヨーロッパアカザエビ(Nephrops norvegicus)の幼生分散と連結性における長期的な年年変動:供給側が問題となる場合

Long-term interannual variability in larval dispersal and connectivity of the Norway lobster (Nephrops norvegicus) around Ireland: When supply-side matters
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 255-270  発行年: 2022年05月 
JST資料番号: W1562A  ISSN: 1054-6006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海洋における定期性プランクトンの幼生分散は,特に非移動性種にとって,生息に適した海域への幼生の供給を決定し,個体群間の連結を可能にする重要な過程である。本研究の目的は,生物物理学的な幼生輸送モデルを用いて,アイルランド沖の干潟に生息する商業的に重要なヨーロッパアカザエビ(Nephrops norvegicus)の幼生の滞留,分散の距離,連結性の時系列(2000~2019年)を明らかにすることであった。また,個体群推定の時系列が分析を実施するのに十分長い場合は,幼生の分散指数を用いて,幼生の供給量が常に少ない海域にのみ適用されるという仮説を立てて,遅延期間後の成体密度の変動が予測できるかどうかを調べた。アイルランド沖の海域は,幼生の保持や交換の能力に関連したさまざまな特性を有しており,これは局所的な流体力学的環境や他の海域からの空間的隔離に影響を受けていた。過去に資源量が減少したアイルランド西部のアラン諸島の海域では,一貫して幼生の供給量が少なかった。アラン諸島の海域における幼生分散指数のモデル化の時系列は,3年の遅延で実験に基づいた成体の巣穴密度に関係していた。一方,常に幼生の供給量が多いアイリッシュ海西部では,そのような関係は見られなかった。モデルは,商業上または保全上重要な種の生活環の初期において,重要な幼生の加入の情報を提供することができる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  漁場・漁況  ,  個体群生態学 

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