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J-GLOBAL ID：202202225737134998   整理番号：22A0920556

熱曲げ効果を考慮した5軸マシニングセンタのスピンドル軸方向熱誤差に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the spindle axial thermal error of a five-axis machining center considering the thermal bending effect

著者 (6件)： Peng Ji (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Yin Ming (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Cao Li (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Liao Qihao (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Wang Ling (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Yin Guofu (School of Mechanical Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610065, China)
資料名： Precision Engineering  (Precision Engineering)
巻： 75  ページ： 210-226  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0734B  ISSN： 0141-6359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピンドル軸熱誤差は工作機械の精度に影響する主な源の1つである。熱最適化設計と熱誤差補償に関して,この誤差を研究することは重要である。スピンドル回転によって主に引き起こされた柱熱曲げ効果は,スピンドル軸熱誤差に影響を及ぼす重要因子であるが,それは,現在の研究でしばしば無視される。本論文では,熱曲げ効果を考慮した5軸加工センタのスピンドル軸方向熱誤差を研究するための新しいモデリングアプローチを提案した。異なる熱境界条件による実験を行い,この誤差を分離した。柱の熱変形係数を,軸方向および半径方向熱誤差データの両方を用いて効果的に同定した。次に,熱曲げ効果に起因する誤差成分を含む物理ベースモデルを確立した。測定したスピンドル軸方向熱誤差の複雑な進化過程は提案モデルによって説明できる。熱曲げ角度も効果的に予測でき,熱曲げ挙動を定量化した。さらに,3つの典型的なデータ駆動モデルと比較して,提案モデルは,軸方向熱誤差の予測においてより良い性能を示した。提案したモデリング法は,スピンドル軸熱誤差の形成メカニズムをより良く明らかにすることを助ける。そして,提案モデルは,その一般化能力と単純性のため,誤差補償のための良い応用展望を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *誤差 ,  工作機械 ,  スピンドル ,  最適設計 ,  半径方向 ,  補償 ,  境界条件 ,  モデリング ,  軸方向 ,  モデル ,  変形係数
準シソーラス用語： 誤差補償 ,  データ駆動 ,  五軸マシニングセンタ ,  工作機械スピンドル ,  進化過程 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 工作機械スピンドル ,  熱誤差 ,  熱曲げ ,  物理ベースモデリング

分類 (2件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  工作機械要素,ジグ,チャック  (QC01020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 曲げ ,  5軸マシニングセンタ ,  スピンドル ,  熱誤差 ,  研究