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J-GLOBAL ID：202202225815985279   整理番号：22A1065110

広帯域マイクロ波照射による固体効果から間接交差効果への遷移【JST・京大機械翻訳】

A transition from solid effect to indirect cross effect with broadband microwave irradiation

著者 (2件)： Shimon D. (Institute of Chemistry, The Hebrew University of Jerusalem, Jerusalem, Israel) ,  Kaminker I.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 12  ページ： 7311-7322  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高磁場における動的核分極(DNP)は,核磁気共鳴(NMR)における信号増強のための顕著な技術になった。静的試料において,最も高いDNP増強は15~40mMの範囲の高いラジカル濃度に対して通常観察される。これらの条件下で,広い線ラジカルに対する支配的なDNP機構は電子-電子スペクトル拡散に基づく間接交差効果(iCE)である。DNP性能をさらに増加させるために,広帯域マイクロ波照射がしばしば適用される。現在まで,iCE理論は広帯域マイクロ波照射と厳密に組み合わせられなかった。本論文は,広帯域照射を明示的に含むiCE理論を拡張することによって,このギャップを埋める。この理論は,3.4Tと7Tで得られた4つの異なるデータセットを用いて,DNPスペクトル線形状の定量的フィッティングを可能にすることを示した。DNP機構が励起帯域幅の増加とともに変化することを見出した。狭帯域連続波照射では,DNP機構は,固体効果(SE)とiCEの組み合わせであるが,高帯域幅では,励起帯域幅の増加とともにiCEに向けてシフトし,iCEはDNPスペクトルを完全に支配し,その効果は以前には説明されなかった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  電子 ,  ラジカル ,  励起 ,  核分極 ,  スペクトル線形 ,  *マイクロ波照射 ,  スペクトル ,  強磁場 ,  交差 ,  帯域幅 ,  狭帯域 ,  *広帯域 ,  連続波 ,  スペクトル拡散
準シソーラス用語： 動的核分極 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物のEPR  (BM07024U) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 広帯域 ,  マイクロ波照射 ,  固体 ,  間接 ,  交差 ,  遷移