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J-GLOBAL ID:202202225827559467   整理番号:22A0981853

多剤耐性結核患者におけるリネゾリドの母集団薬物動態と目標達成分析【JST・京大機械翻訳】

Population pharmacokinetics and target attainment analysis of linezolid in multidrug-resistant tuberculosis patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1835-1844  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究では多剤耐性(MDR)結核(TB)に感染した患者におけるリネゾリドの薬物動態/薬力学的(PK/PD)標的達成を検討した。方法:NONMEM 7.4を用いた39人の患者からの244のタイムドリネゾリド濃度試料を含む薬物測定モデルを開発した。標的達成確率(PTA,PK/PD標的:非結合(f)領域-濃度-時間-曲線(AUC)/最小発育阻止濃度(MIC)119)および応答の領域特異的累積画分(CFR)を,異なる投与処方に対して推定した。【結果】:7.69L/h(個体間変動34.1%)のクリアランス(CL),45.2Lの分配量(Vd),および0.679h-1の吸光度定数(KA)(K_A)を有する1コンパートメントモデルは,リネゾリドのPKを最も良く記述した。0.5mg/LのMICでのPTAは,それぞれ300または600mgを1日2回受けた場合,55%または97%であった。CFRsは個体群と地理的地域間で大きく変化した。リネゾリドを1日2回600mgの用量で投与した場合,≧90%の望ましいグローバルCFRを達成したが,1日2回300mgの用量で投与しなかった。結論:この研究は,リネゾリドの1日2回300mgの用量が,PK/PD透視からMDR-TB患者を治療するのに十分ではないことを示す。したがって,PK/PD標的達成を確保するために,1日2回600mgの高用量で開始することが推奨される。よって,治療薬物モニタリングとMIC決定は,リネゾリドがTB集団においてPKにおいて高い変動性を示すので,PK/PD標的達成を制御するために行うべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療 
物質索引 (1件):
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