文献

J-GLOBAL ID：202202225876560149   整理番号：22A1041507

発泡ポリスチレン発泡体の機械的性質に及ぼす温度と熱サイクルの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of temperature and thermal cycles on the mechanical properties of expanded polystyrene foam

著者 (2件)： Tahir Muhammad Naeem (Centre for Infrastructure Engineering and Safety, School of Civil and Environmental Engineering, The University of New South Wales , Sydney, AU-NSW, Australia) ,  Hamed Ehab (Centre for Infrastructure Engineering and Safety, School of Civil and Environmental Engineering, The University of New South Wales , Sydney, AU-NSW, Australia)
資料名： Journal of Sandwich Structures & Materials  (Journal of Sandwich Structures & Materials)
巻： 24  号： 3  ページ： 1535-1555  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1155A  ISSN： 1099-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発泡ポリスチレン(EPS)発泡体の機械的特性に及ぼす高温および熱サイクルの影響を理解することは,サンドイッチパネルにおけるその使用に重要である。本論文では,建設用途に存在する典型的な環境条件におけるこれらの効果の実験的調査を提示した。EPSコアを有する金属面サンドイッチパネルから合計117の小型試験片を切断し,異なる数の熱サイクルおよび/または持続的高温に曝した。次に,発泡体の機械的性質の劣化を評価するために,試験片を圧縮,引張,および4点曲げの下で負荷した。熱サイクルは,毎日24時間の期間と24°Cから80°Cの間で変化する温度によって,毎日の夏条件の間,典型的表面温度を反映した。その結果,圧縮におけるEPS発泡体の弾性係数は,45日間,熱サイクルへの曝露後に約38%減少し,一方,引張およびせん断弾性率は,それぞれ,約5.7%および13.8%減少した。熱サイクル後の持続的高温への曝露は,38%~50%の範囲で弾性およびせん断弾性率の大きな劣化をもたらした。これらの劣化は,絶縁サンドイッチパネルのような構造部品としてEPS発泡体に依存する応用の早期故障につながる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  高温 ,  弾性係数 ,  故障 ,  *熱サイクル ,  弾性 ,  サンドイッチパネル ,  剛性率 ,  夏 ,  引張 ,  *起泡 ,  *多孔質体 ,  表面温度 ,  *発泡スチロール
準シソーラス用語： 環境条件 ,  *発泡体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 発泡ポリスチレン発泡体 ,  絶縁サンドイッチパネル ,  機械的性質 ,  温度 ,  熱サイクル

分類 (1件)： 平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 発泡 ,  ポリスチレン発泡体 ,  機械的性質 ,  熱サイクル