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J-GLOBAL ID:202202225911698282   整理番号:22A0833260

混合ビスマス/バリウムホウケイ酸ガラスのガンマ線減衰パラメータの増強:実験的方法,Geant4コードおよびXCOMソフトウェアの使用【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the gamma-ray attenuation parameters of mixed bismuth/barium borosilicate glasses: Using an experimental method, Geant4 code and XCOM software
著者 (10件):
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巻: 145  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0693A  ISSN: 0149-1970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,放射線遮蔽減衰器として混合重金属をドープしたホウケイ酸ガラス系の有用性を精査した。この目的のために,溶融急冷法を用いて,ガラス系[20SiO_2+54B_2O_3+1NiO+xBi_2O_3+(25-x)BaO],x=5,10,15,20および25mol%]を調製した。ガラス状試料の光透過率を紫外-可視域で測定し,透明度に及ぼす酸化ビスマスの影響を調べた。調製したガラスの密度とモル体積は,Bi_2O_3の濃度が5から25mol%に増加したとき,それぞれ3.31から4.51g/cm3と31.47から36.96cm3/moleに増加した。さらに,質量および線形減衰係数,全原子および電子断面積,有効原子数,有効電子密度,およびこれらのガラスの半値層および10値層のような放射遮蔽パラメータを,0.662,1.173および1.332MeVのγ線エネルギーにおいて実験的に得た。測定した線形減衰係数をGeant4コードでシミュレートしたものと比較し,XCOMソフトウェアで計算し,実験データの精度を保証した。すべての電流ガラスに対して,最大線形減衰係数が0.662MeVで生じ,0.246~0.365cm-1の範囲内に留まることを見出した。また,Bi_2O_3濃度が増加すると,線形および質量減衰係数の両方の値が増加することが分かった。さらに,作製したガラスに対する半値層は他のエネルギーよりも低エネルギー(0.662MeV)で小さく,薄いガラス試料が低エネルギー光子から遮蔽できることを確認した。10番目の値層に関して,25mol%のBi_2O_3を含むガラス試料は最小のTVLを有することを報告した。得られた結果に従って,混合重金属(BaOとBi_2O_3)でドープしたホウケイ酸ガラスは,可視域に透明であり,良好なγ線遮蔽特性を持つと述べた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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放射線遮蔽 

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