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J-GLOBAL ID:202202226292048441   整理番号:22A1158592

MgOナノ粒子を組み込んだ細菌セルロース殺菌剤ナノ複合材料の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Bacterial Cellulose Fungicide Nanocomposite Incorporated with MgO Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 2066-2076  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0433A  ISSN: 1566-2543  CODEN: JPENFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近年,広域スペクトル抗菌化合物の消費増加は,既存薬物に対する真菌を含む各種病原体の耐性を強化した。したがって,高い抗真菌活性を有する効果的かつ新規化合物を見出すことは必須である。本研究は,最高の抗真菌活性を有するセルロースバイオポリマーマトリックス中にMgOナノ粒子(NP)を含む新規ナノ複合材料の合成のための最適条件を探索することを目的とした。この目的のために,9つの実験をTaguchi法を用いて設計し,異なる撹拌時間でのセルロースバイオポリマーとMgO NPの種々の比率を採用した。合成したナノ複合材料とその成分を,紫外-可視分光法,Fourier変換赤外分光法,X線粉末回折,高分解能電界放出走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法,および透過型電子顕微鏡によって評価した。相同定,結晶構造,化学的性質,外観,および粒径を含む構造解析の結果は,セルロース-MgOナノ複合材料の形成とそのキャラクタリゼーションの改善を確認した。4mg/mlのMgO,1mg/mlのセルロース,および90分の撹拌時間で製造したバイオナノコンポジットは最も高い抗真菌活性を示し,菌類Aspergillus nigerの増殖を85.03%抑制した。コロニー形成単位とディスク拡散の結果は,その成分と比較して,セルロース-MgOナノ複合材料の抗真菌活性の改良を示した。本研究の結果に基づき,MgO NPの凝集を防ぎ,それらの接触表面を増強することにより,セルロース-MgOナノ複合材料の形成が,これらのNPの抗真菌活性を改善する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  多糖類 

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