文献

J-GLOBAL ID：202202226353787090   整理番号：22A0738984

Addis Ababa大学脳神経外科教育病院における外科的に治療された陥没頭蓋骨骨折の臨床転帰と予後決定因子:前向き多施設観察研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical Outcomes and Prognostic Determinants of Surgically Treated Depressed Skull Fracture in Addis Ababa University Neurosurgical Teaching Hospitals: A Prospective Multicenter Observational Study

著者 (3件)： Hussein Abdulaziz Abdellah (Neurosurgery Unit, Department of Surgery, Hawassa University Comprehensive Specialized Hospital, Tabor Sub-city, Hawassa, Ethiopia) ,  Laeke Tsegazeab (Neurosurgery Unit, Department of Surgery, Addis Ababa University Tikur Anbessa Specialized Hospital, Lideta Sub-city, Addis Ababa, Ethiopia) ,  Yohannes Dagnachew (Neurosurgery Unit, Department of Surgery, Hawassa University Comprehensive Specialized Hospital, Tabor Sub-city, Hawassa, Ethiopia)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 158  ページ： e55-e63  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 減圧頭蓋骨骨折は,エチオピアにおける最も一般的な神経外科的緊急の1つである。外科的管理後の臨床転帰と転帰を予測する因子はよく研究されていない。本研究は,外科的に治療された成人患者における転帰を評価し,転帰の予測因子を同定することを目的とした。エチオピアの4選択神経外科教育病院において,197例について前向き多施設観察研究を行った。関連するデータを収集し,社会科学ソフトウェア(IBM,Armonk,ニューヨーク,米国)の統計パッケージを使用して分析した。結果を,拡張グラスゴー転帰尺度により評価した。多変量解析を行い,転帰の独立予測因子を同定した。転帰は81.2%であった。平均年齢は27であった。損傷のモードは79.7%の暴力であった。運動欠損は,24.4%であった。グラスゴーComaスケールに基づいて,患者の92.2%は軽度の外傷性脳損傷を有した。関連する頭蓋内病変は,87.3%で同定された。入院期間中央値は4.7日であった。再手術と死亡率は,それぞれ4.1%と0.5%であった。5つの因子は,多変量解析における不都合な転帰の統計的に有意な独立予測因子であった:運動障害(調整オッズ比[AOR]13.8,95%信頼区間[CI]:4.13-46.17,P=0.000),グラスゴーComaスケール≦13(AOR 10.36,95%CI:1.93-55.56,P=0.006),肺炎(AOR 12.93,95%CI:3.12-53.52,P=0.000),病院滞在≧3日(AOR 4.39,95%CI:1.18-16.3,P=0.027),および再手術(AOR 6.92,95%CI:1.09-43.97,P=0.04)。全体の転帰は良好であった。運動欠損,蘇生後グラスゴーComaスケール≦13,気脳症,再手術,および3日以上の病院滞在の存在は,好ましくない転帰の独立した予測因子であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  死亡率 ,  肺炎 ,  減圧 ,  ソフトウェア ,  運動障害 ,  蘇生法 ,  外科術 ,  *脳神経外科 ,  暴力行為 ,  再手術 ,  入院期間
準シソーラス用語： *予後因子 ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脳膿瘍 ,  陥没した頭蓋骨骨折 ,  運動障害 ,  転帰 ,  気脳症

分類 (3件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  神経系疾患の外科療法  (GN05030J) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (12件)： 大学 ,  脳神経外科 ,  教育 ,  病院 ,  外科 ,  治療 ,  陥没頭蓋骨骨折 ,  臨床転帰 ,  予後決定因子 ,  施設 ,  観察 ,  研究