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J-GLOBAL ID:202202226444097869   整理番号:22A0992252

CRS切除術後の患者の鼻粘膜繊毛輸送機能,EosおよびIL-33に対するトリアムシノロンの噴霧鼻の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of triamcinolone acetonide nasal spray on nasal mucociliary transmission function, Eos, and IL-33 in patients after CRS resection
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 114-118  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3568A  ISSN: 2096-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】慢性鼻-副鼻腔炎(CRS)切除後の鼻粘膜の繊毛輸送機能,好酸球(Eos)浸潤およびインターロイキン-33(IL-33)に及ぼすトリアムシノロンアセトニド噴霧の効果を調査する。方法360例のCRS切除術後の患者を研究対象とし、無作為的に対照群(生理食塩水洗浄鼻腔)と観察群(トリアムシノロンドスプレー鼻治療)に分け、1回/d、連続治療3ケ月、2群の一般臨床データを収集し、治療を行った。臨床治療効果及び副作用の発生状況を観察し、サッカリン除去試験を用いて、2群の治療前、治療後3カ月時の鼻粘膜繊毛輸送機能[鼻粘膜繊毛クリアランス(NMCR)、鼻粘膜繊毛クリアランス速度(NMCS)及び鼻粘膜繊毛輸送速度(NMTS)]を評価した。2群の治療前後の鼻粘膜組織を採取し、ヘマトキシリン-エオジン(HE)染色と免疫組織化学染色法を用い、治療前後のEos計数を測定した。2群の治療前後の空腹時静脈血を採取し、酵素結合免疫測定法にて血清IL-33レベルを測定した。結果:観察群の総治療有効率は対照群より高く、統計学的意義(P<0.05);2群患者の治療後のNMCR、NMCS及びNMTSはいずれも治療前より明らかに高く、治療後観察群の指標は対照群より高く、統計学的意義(P<0.001;2群患者の治療後鼻粘膜Eos計数と血清IL-33水は治療前より明らかに低く、治療後観察群は対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.001)。結論:CRS切除術後、トリアムシノロンアセトニド噴霧鼻による治療は、患者の鼻粘膜繊毛輸送機能を高め、Eos浸潤及び生体炎症反応を降下し、臨床治療効果は顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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術後処置・予後  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法  ,  耳鼻咽喉科の基礎医学 

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