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J-GLOBAL ID：202202226512393267   整理番号：22A0655721

γ過程に関連した反応に対するα-核光学モデルポテンシャルの改良版【JST・京大機械翻訳】

Improved version of the α-nucleus optical model potential for reactions relevant to the γ process

著者 (3件)： Le N. Nhu (Faculty of Physics, University of Education, Hue University, 34 Le Loi Street, Hue City 530000, Vietnam) ,  Hung N. Quang (Institute of Fundamental and Applied Sciences, Duy Tan University, Ho Chi Minh City 700000, Vietnam) ,  Hung N. Quang (Faculty of Natural Sciences, Duy Tan University, Da Nang City 550000, Vietnam)
資料名： Physical Review. C  (Physical Review. C)
巻： 105  号： 1  ページ： 014602  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0747A  ISSN： 2469-9985  CODEN： PRVCAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ポテンシャルの実部が密度依存CDM3Y1相互作用プラス反発ポテンシャルを用いた二重折畳み計算によって決定されるα-核光学モデルポテンシャル(α-OMP)の改良版を提案した。α-OMPの虚数部は,エネルギー依存深さを有するWoods-Saxon形式によって処理され,一方,Coulomb障壁近傍のエネルギーにおけるポテンシャルの強い変化に由来する分散関係の寄与を含めて,その実部を修正した。異なるターゲット核上の[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]断面積を計算することによって,提案したポテンシャルを検証し,得られた結果を,Avrigeanuによって提案された最近のα-OMPによって予測されたそれら,ならびに利用可能な実験データと比較する。α誘起断面積に及ぼすエネルギー依存虚数部と実分散項の影響も検討した。得られた結果は,提案したα-OMPが,Avrigeanuのものと共に,考慮したすべての[数式:原文を参照]反応の実験断面積を合理的に説明することを示した。さらに,提案したポテンシャルの虚数部は,Coulomb障壁以下のエネルギー領域におけるα誘起断面積に強いエネルギー依存効果を持ち,特に放射α捕獲反応に対して,強いエネルギー依存性を持つ。2つのポテンシャルは,放射γ幅を再スケーリングした後の[数式:原文を参照]反応の断面積も良く記述した。これは,このα-OMPがp核の生成に関連する反応の研究に対して正確なα幅を与えることができ,従って,放射強度関数に関するより集中的な理論的研究が必要であるという結論を導いた。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  断面積 ,  密度 ,  実験 ,  分散関係 ,  折畳み ,  Coulomb障壁 ,  エネルギー領域 ,  捕獲 ,  エネルギー依存性 ,  強度関数 ,  *虚数

分類 (2件)： 原子核模型  (BG02040Z) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 過程 ,  核光学モデル ,  ポテンシャル