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J-GLOBAL ID:202202226541027689   整理番号:22A0906360

抗腫瘍薬の制御放出のためのpH応答性ポリアミン修飾シクロデキストリンナノ粒子の経口投与【JST・京大機械翻訳】

Oral administration of pH-responsive polyamine modified cyclodextrin nanoparticles for controlled release of anti-tumor drugs
著者 (8件):
資料名:
巻: 172  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアミン修飾β-シクロデキストリン(PEHA-β-CD)及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)に基づくpH応答性ナノ粒子を静電相互作用により作製し,DOX(CSL)負荷PEHA-β-CD/SDBSの形でドキソルビシン(DOX)及びセラストロール(CSL)を負荷するために使用した。得られたナノ粒子を,Tyndall効果,UV-vis,XRD,1H-NMR,DLS,TEMおよびゼータ電位を用いてキャラクタリゼーションした。DOX(CSL)負荷PEHA-β-CD/SDBSは,胃と同様に酸性pH環境(pH=1.2)で放出され,一方,腸の様に塩基性pH環境(pH=8.5)で効果的な放出を示した。薬物放出機構を説明するために異なるモデルを用いて放出動力学を調べた。pH制御放出ナノ粒子システムは,薬物投与の経口経路への機会を提供する。メチルチアゾゾールテトラゾリウム(MTT)アッセイは,DOX(CSL)負荷PEHA-β-CD/SDBSが5つの腫瘍細胞に対して高い毒性を示したことを示した。さらに,それは正常なBEAS-2B上皮細胞に対して低い細胞毒性を示した。フローサイトメトリー分析は,DOX(CSL)負荷PEHA-β-CD/SDBSが,細胞アポトーシスの誘導を通して,腫瘍細胞成長を阻害することを示した。これらの結果は,pH応答性ナノ粒子が持続的放出と標的特異性を有する経口投与ドラッグデリバリーシステムとして開発される大きな有望性を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  共重合  ,  高分子固体のその他の性質 
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