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J-GLOBAL ID：202202226607695467   整理番号：22A0445963

廃坑トンネルにおける初期掘削損傷ゾーンを有する圧縮空気エネルギー貯蔵空洞の安定性解析【JST・京大機械翻訳】

Stability analysis for compressed air energy storage cavern with initial excavation damage zone in an abandoned mining tunnel

著者 (3件)： Chen Xiaohu (School of Mechanics and Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Wang J.G. (School of Mechanics and Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Wang J.G. (State Key Laboratory for Geomechanics and Deep Underground Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China)
資料名： Journal of Energy Storage  (Journal of Energy Storage)
巻： 45  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3042A  ISSN： 2352-152X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)は,不安定な新しいエネルギー源と従来の送電網のためのバッファバンクである。CAES空洞の安定性は,空洞安全性の鍵となる問題である。しかし,放棄採掘トンネルからの空洞の安定性はよく研究されていない。本論文は,放棄された採掘トンネルからのCAES空洞の安定性を調査した。最初に,周辺岩盤における初期不均一掘削損傷帯(EDZ)を,採掘と操作プロセスに基づいて分割した。次に,熱-油圧-機械的結合モデルを,シーリング層を有するCAES空洞に対して定式化し,COMSOL Multiphysics内に実装した。文献における利用可能なデータによる検証の後,この結合モデルを用いて,空洞の変位と安定性に及ぼす分割EDZ不均一性の影響を研究した。空洞壁での変位は,運転サイクルと共に増加することが分かった。主応力は,高損傷ゾーンでの運転サイクルと共に減少するが,低損傷ゾーンでは安定である。主応力差は最初に変化し,次に擾乱ゾーンで安定になった。より大きな空洞半径,熱伝達係数,空洞の初期圧力,注入空気の温度,およびより速いガス注入速度は,より大きい変位を誘発した。CAES空洞の安定性に関するこれらの結果は,既存の空洞の修復のための基礎である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱伝達率 ,  *安定性解析 ,  送電系統 ,  炭鉱 ,  岩盤 ,  採掘 ,  油圧 ,  中空壁 ,  *廃坑 ,  不均一性 ,  定式化 ,  主応力 ,  結合モデル
準シソーラス用語： 運転サイクル ,  COMSOL , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 圧縮空気エネルギー貯蔵 ,  廃棄炭鉱 ,  分割掘削損傷ゾーン ,  空洞の安定性

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 廃坑 ,  トンネル ,  初期 ,  掘削 ,  損傷 ,  ゾーン ,  圧縮空気エネルギー貯蔵 ,  空洞 ,  安定性解析