文献
J-GLOBAL ID:202202226760725215   整理番号:22A1149642

温度変調DSC(2)

Temperature Modulated DSC (2)
著者 (1件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 89-90  発行年: 2022年04月25日 
JST資料番号: Z0896A  ISSN: 0386-2615  CODEN: NESOD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・温度変調DSC(TMDSC)に特有の測定やデータ解析について,特に化学反応や準安定状態からの安定化に起因する吸発熱がおこる場合について取り上げて解説。
・TMDSCの基礎理論として,吸熱速度差は,定常成分と変調成分の和であり,それぞれが熱容量由来と化学反応・安定化由来の和となっていることを説明。
・化学反応・安定化由来の変調成分より定常成分の方が十分に大きくなること,変調成分については,熱容量由来の方が化学反応・安定化の成分よりも十分に大きくなることを解説。
・ガラス転移温度付近でのat-ポリ(メタクリル酸メチル)について,冷却途中に一定時間等温エイジングを行い,エイジング温度を変えた場合の,その後のTMDSCの結果を提示。
・熱容量由来の吸発熱と化学反応・安定化由来の吸発熱およびその和についての結果より,定常成分のエイジング温度の影響は化学反応・安定化由来の成分で大きいことを確認。
・ある条件が満たされると,データ処理により,熱容量由来と化学反応・安定化由来を分離できることを,化学反応の場合とガラス転移の場合について解説。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学分析一般 
引用文献 (3件):
  • 猿山靖夫, 熱測定 49(1), 33-34 (2022).
  • Y. Kubota, K. Fukao, and Y. Saruyama, Thermochim. Acta 431, 149-154 (2005).
  • G. Van Assche, A. Van Hemelrijck, H. Rahier, and B. Van Mele, Thermochim. Acta 268, 121-142 (1995).
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る