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J-GLOBAL ID：202202226784717117   整理番号：22A0432684

クルマエビにおけるイミダクロプリド曝露のバイオマーカーとしてのアセチルコリンエステラーゼ,カタラーゼおよびグルタチオンS-トランスフェラーゼの評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of acetylcholinesterase, catalase, and glutathione S-transferase as biomarkers for imidacloprid exposure in penaeid shrimp

著者 (3件)： Butcherine Peter (Marine Ecology Research Centre, National Marine Science Centre, Southern Cross University, 2 Bay Drive Coffs Harbour, NSW 2450, Australia) ,  Kelaher Brendan P. (Marine Ecology Research Centre, National Marine Science Centre, Southern Cross University, 2 Bay Drive Coffs Harbour, NSW 2450, Australia) ,  Benkendorff Kirsten (Marine Ecology Research Centre, National Marine Science Centre, Southern Cross University, 2 Bay Drive Coffs Harbour, NSW 2450, Australia)
資料名： Aquatic Toxicology  (Aquatic Toxicology)
巻： 242  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0823B  ISSN： 0166-445X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エビ養殖はイミダクロプリドのような殺虫剤への曝露により影響を受ける品質の海産物の貴重な資源である。ここでは,イミダクロプリド曝露のバイオマーカーとして,腹部,頭,鰓および肝膵臓組織におけるアセチルコリンエステラーゼ(AChE),カタラーゼ(CAT)およびグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)の活性を評価するために,成体ブラックタイガーエビ(Penaeusモノドン)を用いた。成虫P.monodonを,水(5μgL-1と30μgL-1)または飼料(12.5μg g-1と75μg g-1)のイミダクロプリドに4または21日間連続して曝露した。エビ組織中のイミダクロプリド濃度をQuEChER抽出後に液体クロマトグラフィー-質量分析を用いて測定し,AChE,CAT及びGST活性を分光光度アッセイにより評価した。エビにおけるイミダクロプリド曝露はバイオマーカーの活性を上昇させ,酵素活性は組織イミダクロプリド蓄積と正相関したが,その効果は組織,用量および時間依存的に変化した。AChE活性は,エビの腹部組織におけるイミダクロプリド濃度と相関し,神経組織分布に関連があったが,CATとGSTの活性は,一般化された抗酸化ストレス応答を確認した。AChE,CATおよびGSTは,食餌または水源からのイミダクロプリド曝露に対するエビ応答を評価するための貴重なバイオマーカーであり,腹部組織は曝露評価に最も信頼性が高かった。日常モニタリング中のこれらのバイオマーカーの各々における高い応答は,エビストレスの早期警告を提供し,ネオニコチノイド殺虫剤による潜在的汚染の調査が価値があることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 殺虫剤 ,  *アセチルコリンエステラーゼ ,  *カタラーゼ ,  酵素活性度 ,  生体内分布 ,  *クルマエビ ,  *グルタチオントランスフェラーゼ ,  成虫 ,  *バイオマーカー ,  酸化ストレス ,  ネオニコチノイド系殺虫剤 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ニトロアミン
準シソーラス用語： Penaeus ,  肝膵臓 ,  ストレス応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酸化ストレス ,  ネオニコチノイド ,  バイオマーカー ,  生体内蓄積 ,  クルマエビエビ

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： イミダクロプリド

タイトルに関連する用語 (8件)： クルマエビ ,  イミダクロプリド ,  曝露 ,  バイオマーカー ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  カタラーゼ ,  グルタチオンS-トランスフェラーゼ ,  評価