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J-GLOBAL ID：202202226790815179   整理番号：22A0729819

気候変動下の本土東南アジア上の降水量極値の周波数解析における異なる分位デルタマッピングスキームの比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of different quantile delta mapping schemes in frequency analysis of precipitation extremes over mainland Southeast Asia under climate change

著者 (2件)： Qin Xiaosheng (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Singapore) ,  Dai Chao (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Singapore)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 606  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,最大日降水量(Rx1日),最大5日累積降水量(Rx5日),および連続乾燥日数(CDD)の最大長さを,本土東南アジア(MSEA)上の様々なバイアス補正スキームを用いて,最大日降水量(CDD)の降水指数の頻度解析を行った。バイアス補正スキームは,月次補正(MC),年間補正(AC),年間生データ(PCRAW)を用いたピーク補正,および極値指数データ系列(ACEX)を用いた年間補正を含むデータ系列の選択において,異なる戦略による分位デルタマッピング(QDM)に基づいた。CORDEX-SEAおよびAPHRODITE降雨データセットからの2つの地域気候モデル(RCM)出力を,方法論検証のためのモデル化および観測データとして用いた。本研究は,MSEA上の9つの選択サイトで,一般化極値(GEV),Gumbel(GB),Log-PearsonタイプIII(LP3)および対数正規(LOGN)分布に基づく4つの周波数解析方法を最初に比較し,LP3が研究領域に対する周波数解析に対する最良の選択であることを見出した。次に,本研究は,MSEA全体にわたって個々のサイトとすべてのグリッドで4つのバイアス補正方式を比較し,PCRAWが周波数情報のためのバイアス補正に関して最良の性能であることを示した。最後に,本研究は,7つのCORDEX-SEA RCMに基づく200年のリターンによる将来の極端な指数のアンサンブル投影を与えて,MSEAに関するすべての指数の一般的な増加傾向を示唆した。本研究は,降水指数の将来の頻度のマッピングにおける様々なバイアス補正スキームの採用から生じる不確実性の影響を調査し,洪水/干ばつリスク評価と適応計画に重要な気候変動下の広域にわたる降水極値の時空間分布を明らかにするのに貴重である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降雨 ,  *降水 ,  *降水量 ,  洪水 ,  不確実性 ,  干ばつ ,  *気候変動 ,  *周波数解析 ,  集合 ,  補正 ,  気候モデル ,  対数 ,  極値 ,  リスク評価
準シソーラス用語： バイアス補正 ,  地域気候モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 周波数解析 ,  コーデックス ,  東南アジア本土 ,  分位デルタマッピング

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気候変動 ,  東南アジア ,  降水量 ,  極値 ,  周波数解析