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J-GLOBAL ID:202202226955799929   整理番号:22A0568287

ピンレス摩擦攪拌溶接を用いたAl_0.5CoCrFeNi高エントロピー合金薄板のミクロ組織と機械的性質に及ぼすプロセスパラメータの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of process parameters on microstructure and mechanical properties of Al0.5CoCrFeNi high entropy alloy thin sheets using pinless friction stir welding
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  ページ: 1069-1089  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Al_0.5CoCrFeNi高エントロピー合金(HEA)の薄板のピンレス摩擦撹拌溶接(PFSW)によるミクロ組織と機械的性質に及ぼす溶接手順パラメータの影響を調べた。結果は,継手が4つの異なる領域,すなわち,攪拌領域(SZ),熱機械的影響領域(TMAZ),熱影響部(HAZ),および母材(BM)から成ることを示した。熱指数(HI)は継手のミクロ組織と機械的性質に影響する重要因子として示された。それは再結晶,第2相の発達,および溶接工具の摩耗にも影響した。HIは溶接プロセスパラメータと有意に相関し,Al-Ni相体積率(B_2析出物)に影響した。HIの最適量は10mm・min-1の溶接速度で発生し,高いB_2析出物を生成し,HAZ中に微細な結晶粒をもたらす。EDS分析は,SZとTMAZ中のCrの高レベルが,新しいCrリッチM_23C_6炭化物に起因することを示した。最適溶接条件および25,300,500°Cの3つの特定の温度で,最良の継手のUTSおよび延性は,それぞれ423MPaおよび20%,495MPaおよび21%,および646MPaおよび21%に達し,ベース金属のそれ(それぞれ605MPaおよび28%,642MPaおよび19%,および702MPaおよび30%)に匹敵した。高温でさえ,高い引張強度は,極めて熱的に安定なB_2析出物の形成に起因し,小さな結晶粒をもたらした。したがって,Al_0.5CoCrFeNiのピンレスFSWは高温応用に適している。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  溶接部 

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