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J-GLOBAL ID:202202227028818705   整理番号:22A1114260

癌の多モード光線力学療法のためのミトコンドリア標的チアベンダゾール系Ir(III)ビスシクロメタル化錯体の合理的設計【JST・京大機械翻訳】

Rational design of mitochondria targeted thiabendazole-based Ir(III) biscyclometalated complexes for a multimodal photodynamic therapy of cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 231  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光線力学療法(PDT)のための潜在的光増感剤としてのそれらの優れた特性にもかかわらず,Ir(III)ビスシクロメタル化複合体は,癌の治療における臨床適用に到達するためのそれらの作用機序への残存限界および詳細な調査を克服するための更なる開発の両方を必要とする。本研究では,一般式[Ir(C≡N)_2(N≡N′)]Cl(N≡N′=チアベンダゾール系配位子;C≡N=ppy(2-フェニルピリジナート)(Serie A),またはdfppy(2-(2,4-ジフルオロフェニル)ピリジナート)(Series B)のIr(III)錯体のファミリーの合成と,潜在的PDT剤としてのそれらの評価について述べた。これらの複合体は水に部分的に可溶性であり,いくつかの癌細胞系に対して光照射がない場合に細胞毒性活性を示す。さらに,一連のAの誘導体の細胞毒性活性は照射により増強され,特に錯体[1a]Clと[3a]Clでは20以上の光毒性指数(PI)を示した。エンドサイトーシスは,フローサイトメトリーによる前立腺癌細胞における[1a]Clと[3a]Clの取り込み機構として確立された。これらの誘導体は,共局在化共焦点顕微鏡実験によって示されるように,主にミトコンドリアに蓄積する。おそらく,[1a]Clと[3a]Clは,ミトコンドリアDNAとミトコンドリア膜脱分極の損傷を含む,マルチモーダル作用機序により誘発されたアポトーシスを介して,癌細胞で死を誘発する。両プロセスは光触媒酸化過程の結果と考えられる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体 

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