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J-GLOBAL ID:202202227069567267   整理番号:22A0750082

Sprague Dawleyラットにおける唾液抗体含量および経口Microbiotaに及ぼす抗生物質使用の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Antibiotic Use on Saliva Antibody Content and Oral Microbiota in Sprague Dawley Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  ページ: 721691  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質は口腔とは関連しない全身疾患を治療するためにしばしば用いられる。抗生物質のこの応用は,生態系を通して特定の細菌集団間のバランスを破壊し,腸内細菌症につながる可能性があるので,健康な口腔微生物叢群集に影響を及ぼす可能性がある。経口微生物叢調節と機能に対する抗生物質に対する影響は,抗生物質タイプに依存して唾液中の抗体含量に影響すると仮定した。これに取り組むために,合計24匹のSprague Dawleyラット(4つのケージに分割された6,ペン当たり6つ)を,アモキシシリン(AMX),スピラマイシン(SP),メトロニダゾール(MTZ),または水(対照)を毎日14日間投与した。処理後,16S rRNA遺伝子のハイスループット配列決定を用いて,ラットにおける口腔微生物叢の組成,代謝機能および多様性の変化を測定した。酵素結合イムノソルベントアッセイを用いて,SIgA,IgGおよびIgMを含む唾液中の抗体を検出した。結果は,AMX,MTZ,およびSPがラットの口腔微生物叢組成,多様性,および代謝機能に有意に影響することを示した。AMXはラット唾液抗体濃度の実質的な変化を誘導した。属レベルでは,RothiaとHaemophilusの相対存在量は他の群よりAMX群で高かった。結論として,経口微生物叢集団における抗生物質誘導変化は唾液抗体濃度の変化と関連する可能性がある。しかし,特異的相互作用機構は不明であり,口腔微生物叢の有意な変化が唾液抗体濃度またはその逆の変化を引き起こすかどうかはまだ不明である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物の生態 
引用文献 (28件):
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