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J-GLOBAL ID：202202227079084313   整理番号：22A0944303

非強く相互作用する二成分共非晶質系カルベジロール-トリプトファンに及ぼす高分子添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of polymer addition on the non-strongly interacting binary co-amorphous system carvedilol-tryptophan

著者 (3件)： Wang Yixuan (Department of Pharmacy, University of Copenhagen, Universitetsparken 2, 2100 Copenhagen, Denmark) ,  Grohganz Holger (Department of Pharmacy, University of Copenhagen, Universitetsparken 2, 2100 Copenhagen, Denmark) ,  Rades Thomas (Department of Pharmacy, University of Copenhagen, Universitetsparken 2, 2100 Copenhagen, Denmark)
資料名： International Journal of Pharmaceutics  (International Journal of Pharmaceutics)
巻： 617  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0285B  ISSN： 0378-5173  CODEN： IJPHD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Co-非晶質系を開発し難水溶性結晶性薬物の溶解度課題に取り組んだ。しかし,非晶質形態の熱力学的不安定性のため,非晶質化,貯蔵,または溶解の間に非晶質化が起こり,これは非晶質系の医薬品開発における主要な課題の一つである。これはまた,薬物と共形成剤(水素結合形成とπ-π相互作用のような)の間の非強い相互作用のみを有するいくつかの共-非晶質系におけるケースである。本研究では,少量の重合体を,1:1のモル比で,2元共非晶質混合物カルベジロール(CAR)-トリプトファン(TRP)に添加し,非強相互作用二元共非晶質混合物の物理的性質(溶解度,安定性など)に及ぼす共形重合体の影響を調べるために,非晶質系を製造するために,ボールミル処理による機械的活性化を行った。二成分共非晶質系へのポリマーを共形成後,共非晶質系を含む三元重合体中のCARとTRP間よりもCARと重合体間に強い相互作用が見られた。対応する二成分共アモルファス系と比較して,溶解曲線下の大きな面積が達成され,溶解薬物濃度のより緩やかな増加と薬物過飽和の維持のより長い期間により溶解挙動の改善が示された。6か月間の乾燥貯蔵条件下で,室温での物理的安定性に及ぼすポリマー添加のマイナス効果はなかった。したがって,共非晶質二元系に少量の重合体を添加することにより,最適化された溶解特性を有する三元共非晶質ドラッグデリバリーシステムを設計することが可能である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過飽和 ,  最適化 ,  重合体 ,  水素結合 ,  強い相互作用 ,  分子間相互作用 ,  溶解 ,  溶解度 ,  薬物 ,  *非晶質 ,  *高分子 ,  結晶度 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  アモルファス化 ,  モル比

著者キーワード (6件)： 高分子 ,  非晶質化 ,  難水溶性薬物 ,  分子相互作用 ,  溶解 ,  物理的安定性

分類 (1件)： 薬物の物理化学的性質  (GV01060M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 相互作用 ,  二成分 ,  非晶質 ,  カルベジロール ,  トリプトファン ,  高分子