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J-GLOBAL ID：202202227113753622   整理番号：22A1149927

SROS2における最終ラウンド候補軽量暗号の評価

Evaluation of a Lightweight Cryptographic Finalist on SROS2

著者 (4件)： 竹本修 (名城大 大学院理工学研究科) ,  池崎良哉 (名城大 大学院理工学研究科) ,  野崎佑典 (名城大 理工) ,  吉川雅弥 (名城大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 412(VLD2021 76-105)  ページ： 99-104 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月28日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サイバーフィジカルシステムでは小型デバイスがネットワークに接続され,プライバシー情報や重要なデータが含まれるセンサ値を通信することで,デバイスに解析結果をフィードバックする.小型デバイスの通信時には,センサ値を安全に通信するために暗号技術が必須であることから,小面積や低レイテンシを指向した軽量な認証付き暗号のコンペティションであるCAESARやLightweight Cryptography project(LWC)が実施されている.これまでに,ロボット開発のオープンソースソフトウェアであるSecure Robot Operation System2(SROS2)に対しCAESARコンペティションの認証付き暗号の実装評価が報告されており,軽量暗号アルゴリズムに対する実デバイスにおける性能評価が重要である.そこで本研究では,SROS2にLWCの最終ラウンド候補の全10方式を実装し,軽量に動作可能な暗号アルゴリズムについて評価する.(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *暗号 ,  認証 ,  概念 ,  ソフトウェア ,  面積 ,  待ち時間 ,  アルゴリズム ,  性能評価
準シソーラス用語： *SROS2 ,  サイバーフィジカルシステム ,  ハードウェアセキュリティ ,  *軽量暗号 ,  軽量暗号アルゴリズム ,  小面積 ,  低レイテンシ ,  *認証付き暗号

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  符号理論  (ND02030R)

引用文献 (36件)：

• 榊原伸介,“産業ロボットにおけるIoT活用の実際,” 日本ロボット学会誌,Vol.37,No.8,pp.687-689,2019.
• 大谷敏郎,“生産性向上プラットフォーム (KOM-MICS) の開発と活用,” システム/制御/情報,Vol.65,No.3,pp.85-90,2021.
• 貝原俊也,“ユーザを内包した CPS による新たなものづくり,” システム/制御/情報,Vol.65,No.3,pp.91-96,2021.
• M. Quigley, B. Gerkey, K. Conley, J. Faust, T. Foote, J. Leibs, E. Berger, R. Wheeler, and A. Ng, “ROS: an open-source Robot Operating System,” Proc. of the IEEE International Conference on Robotics and Automation Workshop on Open Source Software (ICRA), Vol.3, 2009.
• A. Koubaa, “Robot Operating System (ROS),” Studies in Computational Intelligence, Springer, pp.1-728, 2016.

タイトルに関連する用語 (3件)： 軽量 ,  暗号 ,  評価