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J-GLOBAL ID：202202227149751772   整理番号：22A0316488

多形弾性毛管現象における動的パターン選択【JST・京大機械翻訳】

Dynamic pattern selection in polymorphic elastocapillarity

著者 (4件)： Ha Jonghyun (Department of Mechanical Science and Engineering, University of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, Illinois 61801, USA. [e-mail]) ,  Kim Yun Seong ,  Siu Ryan ,  Tawfick Sameh
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 18  号： 2  ページ： 262-271  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細な毛髪と繊維の乾燥は,自然現象と工業プロセスに重要な意味合いを持つ劇的な毛細管駆動変形を誘起する。著者らは最近,束長と液体ドレイン速度の間の相互作用に依存して,毛束の特異な自己集合を様々な異なるパターンに観察した。ここでは,このパターン選択の機構を提案し,多角形毛束の多形自己集合に対する理論的スケーリング則を誘導し,検証した。実験は液体浴に束を沈み込むことにより行い,次に液体を排出する。繊維の長さとドレイン速度間の相互作用に依存して,星(凹面),多角形(直線エッジと丸角部),または円の中の束モーフィングを観察した。高ドレイン領域での自己集合の機構は2つの逐次段階により支配される。高いドレイン速度領域の最初の段階において,液体は束の外側を覆い,束の内側からの排水は,高い粘性応力による自己集合において役割を果たさない。湿潤束の隅角部における局所圧力は,隅角部を鈍くする繊維を圧縮し,内部潤滑は繊維転位を促進した。第二段階では,液体は繊維間隔内でゆっくり排出され,周囲での負の毛細管圧は繊維を堅くパックする。遅い排水領域では,第一段階は存在せず,繊維は初期動的再配列なしでゆっくり凝集する。動的弾性毛管現象の機構を理解することは,湿式粒状乾燥の複雑な物理学を研究するための洞察を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スケール則 ,  繊維 ,  相互作用 ,  粘性 ,  変形 ,  *毛管現象 ,  排水 ,  *弾性 ,  湿潤 ,  毛細管 ,  凹面 ,  自己集合
準シソーラス用語： 毛管圧 ,  モーフィング ,  再配列 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多形 ,  弾性 ,  毛管現象