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J-GLOBAL ID：202202227228278689   整理番号：22A0940122

フライアッシュと人工骨材の混合率を変化させたコンクリートの諸特性に関する研究 その2 耐久性および細孔構造との関係

A Study on Properties of Concrete Changed Mixing Rate of Fly Ash and Artificial Aggregate: Part 1: Durability and Pore Stucture

著者 (6件)： 立花舜 (北九州市大) ,  高巣幸二 (北九州市大) ,  陶山裕樹 (北九州市大) ,  小山田英弘 (北九州市大) ,  LIU Zihao (北九州市大 大学院) ,  村田和優 (北九州市大 大学院)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 61  ページ： ROMBUNNO.136  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ごみ溶融スラグ(BS)細骨材,高炉スラグ(YS)細骨材およびフライアッシュ(FA)を複合混合したコンクリートの硬化後の諸性状について実験的に評価。
・BSのみ用いた場合よりYS,BSを複合混合した場合の方が乾燥収縮ひずみは低減され,FA置換率の減少とともに質量減少率も減少。
・単位クリープひずみについて,BSのみ混入した場合で大きな変化はないがYS,BSを複合混合するとFAの置換率が大きくなるほどクリープひずみが増加傾向。
・細孔容積について水中養生と気中養生では前者の方が0.01μm以下の細孔容積が増加し,全体の細孔容積は減少傾向。
・細孔量と圧縮強度,質量減少率,単位クリープひずみについては良好な相関を確認。

シソーラス用語： *コンクリート ,  ごみ ,  溶融スラグ ,  高炉スラグ ,  細骨材 ,  *人工骨材 ,  *フライアッシュ ,  混合 ,  乾燥収縮 ,  歪 ,  クリープ ,  細孔構造 ,  養生 ,  圧縮強さ ,  比率 ,  質量
準シソーラス用語： 気中養生 ,  高炉スラグ骨材 ,  質量減少率 ,  水中養生 ,  溶融スラグ骨材

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (9件)：

• 佐川康貴,川端雄一郎,松下博通,三宅純一,開真一:都市ごみ溶融スラグのコンクリート用細骨材としての適用性に関する研究,土木学会論文集 No.802/V-69.171 180,2005.11
• 齊藤和秀:高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの特性に関する研究,2017.3
• 檜垣誠,佐藤貴之,久田真,佐藤嘉:東北地方における加熱改質フライアッシュの取り組み,コンクリート工学,Vol.54,No.10, pp.998-1004,2016
• 越川茂雄,伊藤義也,佐藤次郎,金子輝一:焼却灰溶融スラグのコンクリート用細骨材への利用に関する研究,コンクリート工学論文集,第11巻第2号,2000.5
• 立松和彦,荒井正直,岩清水隆,木村芳幹,浦野英男,今本啓一,元木亮:関西地域における骨材原石の乾燥収縮および細孔径分布に関する実験的研究,J.Struct.Eng,AIJ,No.549,1-6, Nov .2001

タイトルに関連する用語 (5件)： フライアッシュ ,  人工骨材 ,  コンクリート ,  研究 ,  細孔構造