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J-GLOBAL ID:202202227308698467   整理番号:22A0432939

ペルフルオロアニオンを有するイミダゾリウム系プロトン性イオン液体:熱特性に及ぼす化学構造の影響【JST・京大機械翻訳】

Imidazolium-based protic ionic liquids with perfluorinated anions: Influence of chemical structure on thermal properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 345  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のペルフルオロアニオン(トリフルオロメタンスルホンイミド(TFSI),トリフルオロメタンスルホン酸(TFS)およびトリフルオロ酢酸(TFA)酸)を有するイミダゾリウム系プロトン性イオン液体(PILs)の熱特性に対するカチオンの化学構造,すなわち側鎖の影響を調べた。その目的で,種々のアルキル(メチル-,エチル-,ブチル-及びビニル-)及びフッ素化(-CH_2CF_3,-CH_2CHF_2及び-CH_2CH_2F)側鎖を有する21のPILsの合成に成功した。それらの合成条件の最適化に特別な注意を払った。合成したフッ素化およびアルキル置換PILsの構造を,核磁気共鳴(NMR)分析(1D:1H,19F,13Cおよび2D:1H-19FHOESY実験)およびFourier変換赤外(FTIR)分光法により確認したが,PILs熱挙動は動的および等温モードで示差走査熱量測定(DSC)および熱重量分析(TGA)により決定した。PILsの化学構造とそれらの熱安定性の間の相関を確立した。アルキル側鎖(メチル-<ビニル-<エチル-<ブチル-の長さの増加は融点温度を低下させることが分かった。さらに,カチオン化学構造(-CH_2F<-CHF_2<-CF_3)中のフッ素原子量の増加は,より高い結晶度(より高い融点温度)と低い熱安定性を有するPILをもたらす。従って,熱安定性に関する最良の性能は,液体状態:それぞれ370°Cと400°Cでモノフッ素化-(-CH_2F)とブチル-TFSI PILsに対して達成され,一方,最低熱安定性は,固体状態でトリフッ素化-(-CF_3)とビニル-TFA PILsで,それぞれ,145°Cと129°Cで得られた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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融解塩  ,  高分子固体の物理的性質 
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