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J-GLOBAL ID:202202227323662725   整理番号:22A0477595

経口アセトアミノフェン誘発脊髄5-ヒドロキシトリプタミン放出はラットホルマリン試験において鎮痛作用を生じる【JST・京大機械翻訳】

Oral acetaminophen-induced spinal 5-hydroxytriyptamine release produces analgesic effects in the rat formalin test
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アセトアミノフェンが鎮痛作用を生じる機構は,完全には理解されていない。1つの可能な機構は,脊髄5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)受容体の活性化であるが,脊髄5-HT放出の直接証拠はまだ報告されていない。アセトアミノフェンの代謝物であるN-アラキドノイルフェノールアミン(AM404)はアセトアミノフェンの鎮痛作用に寄与する重要な物質であると考えられている。本研究では,アセトアミノフェンとAM404が脊髄5-HT放出を誘導し,脊髄5-HT受容体活性化が炎症性疼痛モデルにおいてラットホルマリン試験において鎮痛作用を発揮する機構を検討した。脊髄5-HT放出を,覚醒および自由に動くラットにおける髄腔内微小透析によって調べた。アセトアミノフェンを経口投与し,AM404を脳室内で投与した。ラットホルマリン試験では,経口アセトアミノフェンおよび脳室内AM404は有意な脊髄5-HT放出を誘導し,鎮痛作用を生じた。経口アセトアミノフェンの鎮痛効果は,WAY100135(5-HT_1A受容体アンタゴニスト)とSB269970(5-HT_7受容体アンタゴニスト)の髄腔内投与によって部分的に拮抗された。対照的に,脳室内AM404の鎮痛効果はWAY100135によって完全に拮抗されたが,SB269970は効果がなかった。著者らのデータは,経口アセトアミノフェンおよび脳室内AM404が脊髄5-HT系を活性化する一方で,経口アセトアミノフェンにより活性化される脊髄5-HT系の役割は,脳室内AM404により活性化されるそれとは異なることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 
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