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J-GLOBAL ID:202202227328176215   整理番号:22A1004657

乾燥症候群マウスTreg細胞に対するフェノフィブラートの免疫調節作用【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory effects of fenofibrate on Treg cells of mice with Sj?gren’s syndrome
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 11-14,19  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3739A  ISSN: 1003-5141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乾燥症候群マウスのTreg細胞に対するペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPAR-α)アゴニストフェノフィブラートの免疫調節効果を調査する。方法:14匹の15週齢の雄のNODマウスをランダムにモデル群とフェノフィブラート群に分け、各群7匹とした。モデル群マウスは標準飼料を与え、フェノフィブラート群は0.3g・kg-1フェノフィブラートを含む標準飼料を与えた。治療前と治療後4週、8週に涙液分泌試験と角膜フルオレセインナトリウム染色を行った。治療後8週にマウスの涙腺組織を収集し、HE染色でマウスの涙腺の病理変化を観察し、リアルタイム蛍光定量PCRでマウスの涙腺中のフォークヘッド様タンパク質P3(Foxp3)とインターロイキン(IL)-10mRNAの相対発現量を測定した。脾臓における調節性T細胞(Treg)の割合をフローサイトメトリーによって検出した。結果:モデル群と比較して、治療後4週間、8週間フェノフィブラート群のマウス角膜フルオレセインナトリウム染色スコアはいずれも顕著に低下し(P=0.003、0.001)、涙液分泌量はいずれも有意に増加した(P=0.016、0.000)。組織病理学的観察は,モデル群と比較して,8週間のフェノフィブラート群の涙腺組織リンパ球の浸潤面積の割合が有意に減少し,統計的有意差が認められた(P=0.002)。リアルタイム蛍光定量的PCRの結果,フェノフィブラート群のマウス涙腺におけるFoxp3およびIL-10mRNAの相対的発現量は,モデル群に比して有意に高かった(P=0.002,0.008)。フローサイトメトリーの結果、モデル群と比較して、フェノフィブラート群のマウスの脾臓におけるTreg細胞の割合は明らかに上昇し、統計学的有意差が認められた(P=0.003)。結論:フェノフィブラートはマウス乾燥症候群のドライアイ症状を明らかに緩和し、その機序はTreg細胞の割合の増加と関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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