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J-GLOBAL ID：202202227363225186   整理番号：22A1040710

イヌにおける乳頭洞と管腺腫過形成【JST・京大機械翻訳】

Teat sinus and duct adenomatous hyperplasia in dogs

著者 (4件)： Schulman F. Yvonne (Zoetis Reference Labs, Parsippany, NJ, USA) ,  Goldschmidt Michael H. (University of Pennsylvania, Philadelphia, PA, USA) ,  Hardcastle Michael (Gribbles Veterinary, Auckland, New Zealand) ,  Zappulli Valentina E. G. (University of Padua, Padua, Italy)
資料名： Veterinary Pathology  (Veterinary Pathology)
巻： 59  号： 2  ページ： 256-263  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1560A  ISSN： 0300-9858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10匹のイヌにおいて,乳頭洞および管腺腫様過形成と診断された17の病変を同定した。すべてのイヌは,小品種であった。6匹は雌を噴霧し,4匹は雄,3匹は去勢,1匹は無傷であった。5例において,病変は複数の乳頭を含んだ。それらはピンクから黒色で,円形に平らかで,時にはクラストであった。組織学的に,病変は,通常色素(16/17)であり,プラーク様の結節状腫瘤は,線維から粘液(Alcian青陽性)間質および扁平嚢胞(12/17)に線維を有する,吻合した線維柱および2層管および/または嚢胞に配列された多角形細胞から成った。散乱上皮細胞は,単一,離散,明確な細胞質液胞を含んでいた。Atypiaは軽度であり,2.37mm2当たりの有糸分裂数は0から15(平均2.7)まで変化した。免疫組織化学は,8匹のイヌから14の病変に関して実行した。上皮細胞は100%汎CK+であり,基底に位置するCK14+/CK5_6+/p63+/カルポニン細胞と非基底CK19+/CK7+細胞を含んでいた。扁平分化を示す細胞は,通常汎CK+/CK14+/CK5_6+/CK19-/CK7-/p63±/カルポニンであった。線維芽細胞に加えて,ビメンチン陽性は,しばしば黒,粒状,細胞質色素(樹枝状/食作用細胞及び/またはメラニン細胞)を有する,播種性,円形から星状間質及び上皮内細胞で見出された。臨床追跡情報が利用可能な8匹のイヌのうち,全ては生存しており,生検後,有意な乳頭変化,乳房病変の発生,または他の腫瘤4から22か月(中央値12.5)までは,まだ生存していた。組織学的,免疫組織化学的および臨床的所見は,乳頭管および洞腺腫過形成と一致した。これは,雌および雄,小品種イヌの多重乳頭を含むまれな良性増殖病変である。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イヌ ,  間質組織 ,  色素 ,  上皮 ,  線維芽細胞 ,  分化 ,  *腺腫 ,  *乳頭 ,  生検 ,  *増生 ,  ビメンチン ,  嚢胞 ,  上皮細胞 ,  免疫組織化学
準シソーラス用語： 腫瘤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イヌ ,  乳頭 ,  過形成 ,  乳房 ,  免疫組織化学

分類 (1件)： 腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： イヌ ,  乳頭 ,  管 ,  腺腫 ,  過形成