抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,超音波加熱を用いる一方向炭素繊維強化エポキシ(UD-CF/Ep)積層板とアルミニウム(Al)板の接合挙動に及ぼすエネルギーディレクタの影響を明らかにすることを目的とする。超音波接合に用いた材料は,UD-CF/Ep積層体,Al板,およびフェノキシポリマーで作られたエネルギーディレクタであった。接合プロセスの超音波振動子は20kHzの振動周波数と2600Wの最大出力を持つ。接合プロセスの間の超音波ホーンと超音波出力を,電気サーボプレス機と発振器を用いて正確に制御した。超音波接合部品の接合強度を,精密万能試験機を用いて0.5mm/分のクロスヘッド速度で引張せん断強度試験によって評価した。実験結果から,引張せん断強度は,接合層,超音波振動時間,および超音波ホーンと接触する材料に大きく依存することが分かった。(翻訳著者抄録)