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J-GLOBAL ID:202202227419836320   整理番号:22A0494308

4級アンモニウム置換プルランは,細菌膜破壊の非定型的γγ非孔形成経路を通して,マウスにおける創傷治癒を加速し,Staphylococcus aureus感染創傷を消毒する【JST・京大機械翻訳】

Quaternary ammonium substituted pullulan accelerates wound healing and disinfects Staphylococcus aureus infected wounds in mouse through an atypical ‘non-pore forming’ pathway of bacterial membrane disruption
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 581-601  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性病原体の出現は,耐性発生を誘導することなく病原体を根絶できる抗生物質の既存系統の代替のための探索を燃料とする。ここでは,病原体における耐性発生なしに,非両親媒性四級化真菌エキソ多糖類,プルランの加速創傷治癒および殺菌能を報告する。第四アンモニウム置換プルラン(CP)誘導体はグラム陰性(MBC_90=1.5μg・mL-1)およびグラム陽性(MBC_90=0.25μg・mL-1)細菌に対して,哺乳動物細胞に対して毒性を示すことなく非常に低い濃度で優れた殺菌活性を示した。原子論的分子動力学シミュレーションと実験的アッセイの複合アプローチは,CPが既知の抗菌多糖類に対してまだ確立されていない非定型「非細孔形成」経路を通して膜指向殺菌作用を発揮することを明らかにした。これは膜粗さの増加,アニオン性脂質尾部間の無秩序,局在化アニオン脂質クラスタの形成及び膜脱分極を含み,最終的に膜完全性の物理的破壊をもたらした。さらに,CPはまたバイオフィルム根絶能力を示し,感染創傷の殺菌と治癒のための優れた治療材料として出現した。本研究は,次世代の広域スペクトル抗菌剤として多糖類を利用する可能性を示し,生物医学的応用のための合理的に設計されたプルランベースの機能性材料のさらなる開発のためのプラットフォームを提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  医用素材 
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