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J-GLOBAL ID:202202227532540916   整理番号:22A0806320

発熱性好中球減少症の血液学的患者における予後バイオマーカーとしての血清カスパーゼ切断サイトケラチン-18フラグメント【JST・京大機械翻訳】

Serum caspase-cleaved cytokeratin-18 fragment as a prognostic biomarker in hematological patients with febrile neutropenia
著者 (13件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 83-93  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4162A  ISSN: 1591-9528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,血液学的患者における熱性好中球減少症(FN)の予後マーカーとして,血清カスパーゼ-切断サイトケラチン-18(CK-18)断片の測定の利点を決定することであった。方法:研究集団は,クオピオ大学病院の成人血液学病棟で血液学的悪性腫瘍に対する集中化学療法を受けたFNの86人の患者から構成された。23人の患者(27%)は急性骨髄性白血病を有し,63人の患者(73%)は自己幹細胞移植レシピエントであった。血清カスパーゼ切断CK-18フラグメントM30,C反応性蛋白質(CRP)およびプロカルシトニン(PCT)を,1日目(d1)および2日目(d2)にFN(d0)の発症で測定した。8人の患者(9%)は敗血症性ショックの3人の患者を含む重度の敗血症を発症した。18人の患者(21%)は,血液培養陽性感染があった。血清CK-18フラグメントは重症敗血症患者の発熱発症後1日目にピークに達した。より高いCK-18レベルは重症敗血症,集中治療室治療,および致死転帰と関連していたが,血液培養陽性とは関連しなかった。ROC曲線分析では,d1血清CK-18フラグメントは,0.767の曲線下面積(AUC),0.764のAUCのCRP,および0.731のAUCのPCTで重度の敗血症を予測した。d2において,最良の予測能力を,0.832のAUCでCRPに対して観察した。重症敗血症を予測するためのカスパーゼ切断CK-18フラグメントM30の最適カットオフは,d1で205U/Lであった。血液学的患者において,血清CK-18フラグメントは,FNの初期段階における重症敗血症の有望な予後マーカーであることが判明した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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