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J-GLOBAL ID:202202227714710370   整理番号:22A1023683

感染後のSARS-CoV-2変異体に対する交差中和幅と寿命【JST・京大機械翻訳】

Cross-Neutralizing Breadth and Longevity Against SARS-CoV-2 Variants After Infections
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  ページ: 773652  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:重症急性呼吸器症候群Coronavirus 2(SARS-CoV-2)は,Coronavirus病2019(COVID-19)パンデミックに関与するウイルスである。懸念(VOCs)の変異体の出現は公衆衛生における最も緊急の課題の1つになっている。VOCsを制御するために,どのCOVID-19回復血清がVOCsに対して交差中和活性を有し,血清がこの保護活性を維持するかを知ることが重要である。【方法】2020年3月から2021年1月までのSARS-CoV-2に感染した患者の血清,および兵庫県 K川医学センターに入院した。発症後1-3,3-6および6-8か月に血液を採取した。次に,SARS-CoV-2変異体に対するウイルス中和アッセイ(従来の株としてD614G変異;B.1.1.7,P.1,およびB.1.351をVOCsとして)を真正ウイルスを用いて実行した。結果:42人の患者から97の血清を評価した。28人の患者からの血清は,発症後3~8か月持続した中和活性を示した。D614Gに対する中和抗体力価は,発症後6~8か月の血清において,発症後1~3か月と比較して有意に減少した。しかし,3つのVOCsに対する中和抗体力価は,発症後1~3,3~6および6~8か月の間で有意差はなかった。考察:著者らの結果は,いくつかの変異体に対する共通エピトープを認識する中和抗体は長期間維持されるかもしれないが,感染直後に大量に産生された変異体に対する特異的エピトープを持つ中和抗体は,非常に急速に減少するかもしれないことを示す。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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抗原・抗体・補体の生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (56件):
  • Worldmeter. COVID-19 Coronavirus Pandemic (2021). Available at: https://www.worldometers.info/coronavirus/.
  • Corti D, Purcell LA, Snell G, Veesler D. Tackling COVID-19 With Neutralizing Monoclonal Antibodies. Cell (2021) 184(12):3086-108. doi: doi: 10.1016/j.cell.2021.05.005
  • Pormohammad A, Zarei M, Ghorbani S, Mohammadi M, Razizadeh MH, Turner DL, et al. Efficacy and Safety of COVID-19 Vaccines: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Clinical Trials. Vaccines (Basel) (2021) 9(5):467. doi: doi: 10.3390/vaccines9050467
  • Mair-Jenkins J, Saavedra-Campos M, Baillie JK, Cleary P, Khaw FM, Lim WS, et al. The Effectiveness of Convalescent Plasma and Hyperimmune Immunoglobulin for the Treatment of Severe Acute Respiratory Infections of Viral Etiology: A Systematic Review and Exploratory Meta-Analysis. J Infect Dis (2015) 211(1):80-90. doi: doi: 10.1093/infdis/jiu396
  • van Griensven J, De Weiggheleire A, Delamou A, Smith PG, Edwards T, Vandekerckhove P, et al. The Use of Ebola Convalescent Plasma to Treat Ebola Virus Disease in Resource-Constrained Settings: A Perspective From the Field. Clin Infect Dis (2016) 62(1):69-74. doi: doi: 10.1093/cid/civ680
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